インターネットを利用していると、サラ金と銀行で借りた場合の比較というものを掲載していたりしますが、実際に借りてみると「インターネットで騒がれているほどではない」というのがわかります。例えば、「サラリーマン金融から借りると損をする」という意見をよく見るのですが、サラ金の金利はそこまでひどくありません。銀行についても、インターネットで言われているほど金利が低金利というわけではないのです。
例えば、「サラリーマン金融は18.0%の金利」と言われていて、「銀行は14.0%の金利」という点でよく比較されていたりします。ですが、借りる金額が大きくなると「借入額の上限額に応じて金利が引き下がる」ようになっているのです。例えば、100万円でサラ金と銀行で借りた場合を比較すると、金利は1%程度しか差がなかったりします。最初に4%も差があるのだから、さらに借りるととんでもないことに・・・と思っていてもそうではなかったりするのです。
あまり、インターネットではその手の情報には触れているところが少ないようで、金利が引き下がることについても記載されていないケースが目立っていました。また、総量規制というものがあるのであまり借りられないという意見があったりしますが、こちらについても確認不足感があります。というのも、この総量規制は初回の借入において制限が厳しいとなっているだけだからです。
特にサラリーマン金融では20万円ほどしか借りられないという意見までありました。ですが、サラリーマン金融でも1~200万円で融資限度額が設定されているのです。また、年収が400万円ほどある場合には、スコアリング(属性評価)上も高い評価となります。すると、通常よりも高い金額でサラリーマン金融では借りられるのです。銀行では独自の審査をされているので、同じような扱いを受けるとは限りません。
実際に銀行では30万円で、サラリーマン金融70万円借りられている人もいます。前述のとおりで金利についてもサラリーマン金融側は引き下がっていますので、サラ金と銀行で借りた場合に金利差が大きいということもなかったりするのです。それと、サラリーマン金融というと金利が20%超になるのでは?と思っている人がいますが、今では銀行やサラリーマン金融の金利はグレーゾーン金利の廃止により、20%までとなっていますのでサラリーマン金融を利用すると金利面で大きな損をするというわけでもありません。
Copyright c 【サラ金業者3選】選ばれるにはワケがある! l マネー村の掟 All Rights Reserved.