現代のサラ金では、審査についてもちょっとした変化があります。サラリーマン金融は問題の多い連絡が目立つ相手に対しては厳しい審査をするようになっているのですが、主に問題の多い連絡とは「中傷的な内容の連絡」を意味している場合が多いです。これを契約者の印象評価としているのですが、サラリーマン金融だけでなく銀行カードローンなどでも近年では対応されるようになっています。
例えば、電話連絡をする際に「お金に困っている、すぐに借りられるところを探している、必ず貸してくれるところなのか聞いてくる」といった、金銭的に苦しんでいるのがわかってしまう言動については低評価となっています。また、「スタッフに対して暴言を吐く」といった行為に対しては、銀行やサラリーマン金融であっても寛容な態度を示してくれるわけではなかったりします。
このような対応を取られると、問題の多い連絡が目立つ相手ではなく「ブラックリストに登録しておいたほうが良い相手」として、暫定的にかなり悪い評価が付くようになってしまうのです。また、どうして問題の多い行動だけで低評価となり、ローン申請もままならない状況にならないのか?というと、サラリーマン金融にとっては大事なお客様だからです。実際に金融トラブルを起こすまではブラックリスト入りすることも少ないでしょう。
金融トラブルとは、「お金を借りている状態で返済トラブルを起こすこと」が主に該当となります。なので、Aというサラリーマン金融では返済に問題がなかったとしても、Bというサラリーマン金融では返済に問題があった場合では、ブラックリスト入りしやすい相手であるのは事実なのです。しかも、印象評価が最悪であった場合には、「次からはカードローン申請されても審査を拒否する」となったりします。
拒否というのは、ストレートに「申し訳ございませんが審査対応できません」と言ってくるものではありません。審査には30分ほどかかるはずなのに、数分としない内にローン審査の結果が出て落ちてしまう場合が該当となります。業者によっては、ブラックリスト入りしてしまった相手に対して、半永久的に申請を許可しないという対応を見せたりします。このようにもなっているので、安易に暴言を吐くのは慎むようにし、さらに金銭的に苦しい状態であるのも伝えないほうが良いとされています。ただ、丁寧にスタッフに対して相談を持ちかけるというのは好評価に繋がりやすいです。
Copyright c 【サラ金業者3選】選ばれるにはワケがある! l マネー村の掟 All Rights Reserved.