怖がっていませんか？サラ金からの電話のいやがらせ？！

消費者金融は怖い会社と思っている人が意外と多いのが実情です。サラ金から脅しのような電話がかかってくる。もしも返済を遅延したりすると恐ろしい取り立てが職場にまでやってくる。そんな風に思っていませんか。

実際の消費者金融はどのような状況で申込者に電話連絡をしてくるのでしょう。そして取立などが現在も行われているのでしょうか。ここではサラ金と呼ばれる消費者金融について分かりやすく説明しています。誤解なく、安心して申込む為の目安にしていただければと思います。

サラ金とヤミ金は違う！正規の業者は怖くない

サラ金と言う響きから、ヤミ金を連想する人は少なくありません。以前の消費者金融は確かに高い利息で貸付をして、返済が遅延するとすぐに取立の連絡をしていた事も事実です。ただし取立の電話の掛け方は恐ろしいものではありませんけれど。

恐ろしい取り立てはヤミ金融の場合にはあるかもわかりませんが、正規の消費者金融ではあり得ない事です。安心して下さい。

もしも返済に遅延があった場合には当然電話連絡があります。個人名で家人には分からないように配慮もされます。

消費者金融とヤミ金融の見分け方

消費者金融は恐ろしい電話などはしないのですが、ヤミ金融に申込んでしまうと、そのような電話を受けるはめに陥らないとも限りません。ここで消費者金融とヤミ金を見分ける方法についてお話ししましょう。

どうかなと思ったら登録番号を確認して下さい。○○財務局長（４）００１１１号というような番号です。（４）の場合は４回の更新となります。３年ごとの更新なのでこの場合は少なくとも１２年間は営業をしているという事ですね。

ヤミ金融会社は当然ですが登録番号を持ちません。ただ申請する事は可能なので番号を持っている事がまったくないわけではありません。その場合は更新出来ない為（１）となっています。

正規の消費者金融はホームページを持っていて、金利や返済方法などの詳細を確認できます。ヤミ金融はホームページを持っていません。所在地も明記していない事が多いのです。電話は携帯の事が多いです。

大手消費者金融はＴＶコマーシャルを媒体としますが、ヤミ金融は直接ポストインされるダイレクトメールや携帯メールを媒体とする事が多いです。内容は「誰にでも貸します！」「審査無し、ブラックＯＫ！」などと言うものですね。

消費者金融が電話連絡をするのはこんな時

昔はヤミ金融の取立というとヤクザを使って酷いやり方だったのですが、それさえも法律のおかげで、そのような取り立ては行われなくなっています。

ヤミ金融にとっては今の貸金業者の低迷は好都合

多重債務者にとって、消費者金融の貸金業法の改正で施行された総量規制で融資不可となってしまうのは、まさに死活問題でした。突然に借入枠が無くなってしまったのですから。

そういった人へ携帯メールやダイレクトメールで、審査なしで、誰にでも貸すなどというものが届くと、疑いもせずに飛びついてしまいがちです。充分注意をして下さいね。

正規の消費者金融が、電話で直接融資の勧誘をする事や携帯メールで連絡する事はまず無いと考えて良いでしょう。

申込をするのなら出来るだけＴＶなどで名前の知れた大手消費者金融にされるとより安心ですよ。

貸金業法で顧客は守られる！

前の項目で触れた貸金業法の改正ですが、この貸金業法についてお話ししましょう。貸金業法というのは文字通り、貸金業者に向けての法律です。

この貸金業法が改正された事により、顧客にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

• 利息制限法の改正による金利引下げ
• むやみな借入を防ぐ総量規制施行
• 恫喝などの取立行為について取り締まり強化

貸金業法改正以前は利息制限法と刑事罰に問われる出資法の上限利息が違っていた事もあり、ほとんどの消費者金融が２９．２％という高い金利設定となっていました。それが改正後は上限利息が統一された為、実質上の金利引下げとなりました。

多重債務者を出さない為の総量規制は年収の３分の１以上の貸付を規制する法律です。これにより今まであった限度枠が見直され、多くの多重債務者にとっては大変な状況となりましたが、これはまたその多重債務者への救済の意味もあるのです。

そしてこの貸金業法では今まで以上に取立行為についても取り締まりを強化して臨んでいます。これにより嫌がらせめいた電話はまず掛けられる事は無くなったと考えてよいでしょう。

消費者金融は今どのように変わろうとしているか

貸金業法改正以降、多くの消費者金融は窮地に立たされ、その都度何とか経営を立て直そうと努力してきたのです。そして今、大手消費者金融は大手銀行と提携し、イメージアップを図っています。

サラ金と呼ばれていた頃の消費者金融は確かに感じの悪い取り立て電話をしてくるようなイメージがありました。そういったイメージを明るい、クリーンなイメージに変える事で、消費者金融は生き残る事が出来たのです。

生活苦からの借金ではなく生活を楽しむ為のカードローン

サラリーマンが生活苦からお金を借りるというイメージだったカードローンは、生活をより楽しむ為のカードローンへと変わりました。

上手にお得に使う事のできるカードローンは今や必需品となりつつあります。

タイムリーに今を楽しむ。今ならお得！に速やかに対応して先に楽しみ、ゆったりと返済する。様々な利用方法で豊かな生活を実現してくれるのがカードローンなのです。

申込から融資まで迅速！即日融資も消費者金融ならでは

消費者金融ならではの特長に迅速な審査があります。消費者金融と提携した大手銀行はそのノウハウを受け、即日融資が可能となったのですが、これも消費者金融が迅速な審査方法を確立しているからですね。

利息でリスク分を補えていた頃のような訳にいかなくなった消費者金融は、顧客の質に拘って審査しています。顧客の品質が向上した分、融資金額が少なくなってもリスクも少なくなると言う、良い流れに変わったのですね。

計画的な借入と返済はカードローンに最も必要な事！

サラ金の事、ヤミ金の事、いろいろとお話ししてきましたが、以前はサラ金と呼ばれ、少しの罪悪感を持ちながら借入していたカードローンが、今ではＡＴＭでいつでも自由に預金を引き出すように利用でき、ずいぶんイメージが変ったと驚かれた事でしょう。

もちろん取立に声を荒立てるなど、ありえませんし、より安全に使えるという事もお分かり頂けた事でしょう。

ただ、簡単に借入できるからこそ、自分自身でしっかりと計画を立て、無理のない借入と返済を行うようにしなくてはいけません。