サラ金と言うと、あまり良いイメージがない言葉かもしれませんね。しかし、実際は単に「サラリーマン金融」の略称です。現在の消費者金融のことで、今時はカジュアルに使う人も多い存在ですね。
この消費者金融、様々な会社があります。有名大手はもちろんのこと、数人で切り盛りする小さな会社まで、数え上げれば切りがありません。
そんな中、インターという消費者金融について知りたいという人がいるかもしれません。インターは小規模な消費者金融として営業していた会社です。
インターは今もあるのでしょうか?連絡先を知りたい時にはどうすれば良いのでしょう?
消費者金融のインターは、小規模で経営する消費者金融です。あまり有名ではありませんが、知る人ぞ知るという存在で、口コミなどで知った人も多いようですね。小規模な消費者金融では珍しいケースではないようです。
確かに、適当な連絡先にコンタクトを取っても、違う会社であれば色々と大変です。中には闇金もあるかもしれません。闇金は小規模な消費者金融に化けていることも多いので、特に気を付けたいところです。
消費者金融のインターは、現在、CRESTという社名に名前を変更しています。変更したとはいえ、インターからの債権などを放棄したわけではなく、そのまま継続して持っているということですので、利用者の返済には影響がありません。
ただ、現在、CRESTは新たな貸付をしていない模様です。返済と過払い金返還請求のみの対応となっていると言われています。
2010年6月17日以前に消費者金融系から融資を受けた人の中には、返済時にお金を払い過ぎたケースが発生している。その払い過ぎた金額の返還を業者に請求することができる。
元インター、現CRESTも、2010年6月17日以前の貸付によって発生した過払い金が存在します。当時の顧客からの過払い金返還請求に対応していますので、連絡が取れて心当たりがある人は、ぜひ請求してみてはいかがでしょうか。
CRESTに限らずの話なのですが、過払い金返還請求は、請求者が予想した返金額の満額が返ってくることは珍しいようです。返済中の遅延があれば、それに対する損害金が差し引かれますし、事務手数料なども積み重なれば馬鹿になりません。
ただ、個人で請求をするよりは、弁護士や司法書士に頼んでみると良いかもしれません。返還請求の手続きは複雑で時間もかかりますし、書類に不備があれば交渉することすらできません。
対応職業 | 対応借り入れ金額 | 報酬(依頼料) |
---|---|---|
司法書士 | 総額140万円まで | 一般的に返還額の20% |
弁護士 | 下限上限なし、140万円以上も可 | 一般的に返還額の20% |
専門家に頼めば依頼料がかかるのは当然です。返還された過払い金の20%程度が依頼料として設定されることが多いようです。
依頼してもお金がかかることに躊躇う人もいるかもしれませんが、面倒な手続きを全て肩代わりしてくれるのも確かです。
特にCRESTのような小規模な会社は、資金面でも体力がなく、返還額を何とか低くしようと、交渉が難航するかもしれません。
難航した交渉を打開してくれるのは、やはり専門家です。CRESTに過払い金返還請求をしたい時は、弁護士や司法書士への依頼をぜひ考慮しておきたいものです。
過払い金返還請求はともかく、今は融資を受けたいという人は、CRESTから借りるのは諦めるしかない状況です。
説明した通り、現在のCRESTの業務は返済と過払い金返還請求のみなのですから、借りようにも借りられません。
特に新規客としてCRESTから借りたいと思っていた人は、かなり残念な結果になってしまっているかもしれませんね。小規模な消費者金融は、よほどの老舗でなければ安定した経営が中々難しいため、こういったことになるのも珍しくはありません。
CRESTに限らず、現在、このような状況になっている小規模な消費者金融はたくさんあると言われています。
過払い金返還請求は、要は過去の利益を戻さなければいけないということになり、赤字に直結することです。これにより、資金難に陥る消費者金融も多いようです。
CRESTで借りたいと思っていた人は、現在、頭が痛い状態になっているかもしれませんね。どうしてもお金を借りたい時というのは誰にでもあるものですから、
CRESTで借りたい人は、おそらく小規模な消費者金融を探しているのでしょう。
小規模な消費者金融は、個人の事情を考えてくれるケースがたまにあるため、大手で借りられなくなった人が訪ねることが多いとも言われています。
もちろん、全ての人がそうだとは言いません。しかし、今の時代、便利で借りやすい大手の消費者金融もあるのですから、それほど困った事情がない人は、もう少し大きな消費者金融で借りてみるのも良いかもしれませんよ。
もし、過去に大手の消費者金融で、返済トラブルなどの問題を起こしてしまった人は、高確率でその会社から借りられなくなっていると考えられます。
トラブルの大きさはそれぞれ違いますが、どれも消費者金融が嫌うトラブルですよね。この中に心当たりがある人は、大手で借りることを諦めていることがほとんどでしょう。特に債務整理や自己破産など、大きなトラブルの経験者は、まず絶望的と言ってもおかしくありません。
問題は、このトラブルの記録が信用情報機関に、最大で7年程度残されているということです。大きなトラブルがあれば、信用情報を閲覧した時に審査に落ちてしまいます。
信用情報機関は全国に3つ存在し、お金の貸し借りをした記録が、申し込みの段階から登録されています。利用する金融機関の種類によって、登録される場所が変わってきます。
また、情報の内容によって、登録されている期間が違います。
一定期間が過ぎれば該当の情報は消去され、最終的に申請さえすれば、自分の個人情報を全て消すことも可能です。
信用情報機関 | 利用登録金融機関 | 情報保管期間 |
---|---|---|
全国銀行個人信用情報センター(KSC) | 銀行、農協、信用金庫 | 最短6ヶ月、最大5年 |
株式会社 シー・アイ・シー(CIC) | 信販会社 | 最短6ヶ月、最大7年 |
株式会社日本信用情報機構(JICC) | 消費者金融 | 最短6ヶ月、最大5年 |
最短6ヶ月というのは、どの信用情報機関も共通のようです。これは比較的軽いトラブルの記録が残される期間と考えて良いでしょう。大抵が申し込みブラックのことです。
同時に数社の金融機関に、キャッシングやカードローンの申し込みをしてしまうこと。多重債務予備軍と用心されるため、審査に通らないことが多い。原則として、申し込みは一社ずつ行った方が良い。
信用情報機関によって違うのは、最大の保管期間ですね。信販会社系のCICは7年、銀行系のKSC、消費者金融系のJICCは5年となっています。
トラブルの記録が残るこの期間は、新たなキャッシングやカードローンの申し込みをしても、良くない結果が出ることも多いようです。
先にも少し触れましたが、中小の消費者金融でお金を借りると、この信用情報にプラスに作用することがあります。借りればすぐにプラスというわけではありませんが、要は返済態度についてのことになりますね。
大手でも中小でも、金融機関、特に消費者金融は、顧客に融資した記録を信用情報機関に登録する義務があります。そして審査の時には、その情報を参照するのです。
では、CRESTを始め、中小の消費者金融はどのように探せばいいのでしょうか。大手のように派手な宣伝をしているわけでもないので、中々難しいと考えられます。
大手の特徴は、やはり資金力に任せた宣伝量の多さですよね。ところが、中小ではそこまでの資金力がありません。大手のようなテレビCMなどは中々難しいですから、探すのはかなり大変だと予想できます。
中小でもインターネットの波にうまく乗れていれば、顧客を集めることは難しくない時代です。言いかえれば、利用者としても、インターネットをうまく使うことによって、希望と一致するような消費者金融を探しやすい時代になったと言えるでしょう。
インターネットで人気を集めているのが、何といっても口コミサイトです。日用品から消費者金融まで、実際に利用した人からの口コミがリアルタイムで投稿される、かなり多くの情報を集められる場所だと言えるでしょう。
ここで良い口コミを集めている中小の消費者金融は、かなり当たりであることが多いと言われています。
また、インターネットという匿名性の強さからか、批判的な意見も率直に書きやすく、実態を掴みやすくなっています。
たまに過剰な悪口(?)も見かけますが、冷静に見れば、かなり有効に利用できる情報ばかりです。ここで人気のある中小の消費者金融を見つけて、活用できればうれしいですね。
中小の消費者金融を探すには便利な口コミサイトですが、不便な部分があることも否め得ません。口コミサイトはひとつだけではなく、たくさんあることにすぐに気づくかと思います。この様々なサイトの方針が、もしかするとあなたの邪魔をするかもしれません。
サイト運営は完全なボランティア、あるいは趣味という人と、利益を求めている人とに分かれます。どちらが良い、悪いということではなく、そういった傾向があることを覚えておかなければいけません。
もちろん、お金をもらって紹介したからと言って、怪しい業者ではありません。ただ、少しばかり公平性に欠けてしまうことは確かですね。完全に公平に選びたいという人は、サイトの雰囲気などから、こういった方針を見抜く技術も必要になります。
中小の消費者金融は、現代のインターネットを上手に使い、手軽にアクセスできるようになりつつあります。これを悪用し、違法業者が集客をすることも珍しくなくなりました。違法業者とは、すなわち闇金のことです。
ただ、一度関わってしまうと、厄介なのが闇金です。中小の消費者金融を装っていることが多いので、この規模の消費者金融を利用したい人は、かなり気を付けておいた方が良いと言えますね。
闇金を見抜くのは、実はそれほど難しいことではありません。あなたがちょっといいなと思った中小の消費者金融があったら、以下のことをチェックしてみて下さい。
消費者金融は貸金業と言われる業種なのですが、この業種は、国や都道府県知事の許可がなければ経営することができません。また、許可を得られれば、許可番号が付与されます。この番号を一種の照明として、広告などに明記している健全な業者は多いですよ。
連絡先も重要なポイントです。固定電話がなく、携帯電話のみの連絡になる会社、事務所の住所をきちんと明記していない会社は、かなり怪しまれる存在です。いざという時に警察から逃げやすくするためではないかと言われています。
闇金を見抜くポイントは、このように、案外簡単であるように思えます。それでも相手は狡猾で、どんなに気を付けても、引っかかってしまう人が後を絶ちません。また、他で借りられず、闇金しか借りられなかったという人もいることでしょう。
CRESTを始め、様々な中小消費者金融が存在しています。その中から、気持ちよくお付き合いできる消費者金融を見つけられれば、より潤いのある生活を楽しめそうですね。ぜひ良い消費者金融を見つけていきましょう。
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