お金を借りる時に借入先って重要ですよね。どう重要なのかと言えば、正規のサラ金から借入れすることが大切なのです。ネットで検索すると借入先はたくさん出てきますが、全てが正規のサラ金ではないことを知っておきましょう。
そこで、正規のサラ金かどうかを見分ける必要があるのです。ここでは、正規のサラ金とはどういうところを言い、正規のサラ金の見分け方、正規のサラ金で借りるメリットを見ていきます。そしてアイコムは正規のサラ金なので、安心して申し込みができることを説明していきますよ。
正規のサラ金とは、どういうところを言うのか知っていますか?
この答えは明確で、国や都道府県に登録しているところを正規のサラ金と言います。
正規のサラ金は、貸金業法という法律に沿って運営していきます。この貸金業法に届出の義務が記されています。届出先は国や都道府県となっていますが、違いは以下になります。
つまり、営業規模によって都道府県に届け出るか、財務局長に届け出るかが決まってくるのです。
アコムやアイフルなどの全国展開している大手消費者金融などは、財務局長に届け出ていますね。
金融機関 | 登録番号 |
---|---|
アコム | 関東財務局長(14)第00022号 |
アイフル | 近畿財務局長(11)第00218号 |
そして、二つ以上の都道府県に営業所や事務所のない中小消費者金融などは、都道府県知事に届け出ていますよ。
金融機関 | 登録番号 |
---|---|
フクホー | 大阪府知事(03)第12736号 |
アロー | 愛知県知事(2)第04195号 |
それでは、正規のサラ金で借りる以下のメリットを詳しく見ていきましょう。
貸金業法には総量規制が定められています。具体的な内容は「年収の1/3を超える借入は出来ない」という決まりですね。この決まりがあるせいで、借入希望額が借りれないという人もいますが、なぜこのような決まりが出来たのか考えてみましょう。
実は、以前は総量規制はありませんでした。希望する金額を希望する人に貸していたのです。けれど、そうすると自己破産などの債務整理をする人が増え、借金地獄に陥る人が多かったのです。
そこで調べた結果、年収の1/3を超える借入れをした場合は、返済が困難になる人が非常に多かったというのです。そのため、「年収の1/3を超える借入はできない」という総量規制を作り、借り過ぎを防止する対策を取ったのです。
一見すると希望額が借りれなくて困る決まりですが、返済困難に陥らないためには「年収の1/3までの借入れ」が適正な借入額となり、総量規制が定められたのです。
貸金業法には利息制限法もあります。具体的には以下の表になりますね。
借入額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20% |
10万円以上100万円未満 | 年18% |
100万円以上 | 年15% |
借入額に対して、それぞれ上限金利が定められているのです。そのため、この上限金利を超えた利息は違法となります。
以前は利息制限法の他にも出資法で利息が定められており、出資法の上限金利である年29.2%を利用して金利を設定しているところもありましたが、現在では出資法の上限金利も引き下げて利息制限法に合わせ、利息制限法を守るように徹底されています。
上記の金利を超えて請求した利息は無効となりますので、払う必要もないのです。
貸金業法では取立てにもルールが定められています。そのため、脅されて取立てられたり、不利な状況に追い込まれたりする心配はありませんよ。
取り立てと聞くと、チンピラ風な人が自宅にやってきて、恐喝まがいな行動で取立てを行うイメージはありませんか?これらは、貸金業法で禁止されています。そのため、暴力的な言葉や態度で取立てを行われる心配はありません。
取り立てを行える時間は8:00~21:00までと決まっています。
そのため、この時間外では例え電話や電報であっても取り立て行為は禁止されているのです。つまり、早朝・深夜に電話や訪問をされる心配もありません。
繰り返しの電話・訪問は禁止されていますが、具体的な回数は法律では決まっていません。ただし、消費者金融によっては会社の規約で、電話は1日3回まで、自宅訪問は2名までといった数字を定めているところもありますよ。
申込時に勤務先名を書いていますので、もしかしたら訪問してくるかも…など思っている方、安心してください。勤務先への訪問は禁止されているのです。ただし、電話は禁止されていませんので、かかってくる可能性はあります。
けれど、他人に借金の事実を知らせるコトは禁止されていますので、電話を受けた人には分からないように個人名でかけるなど、配慮はありますよ。
取り立てのイメージで、自宅に張り紙をされたり、看板を立てられたりするイメージがある人もいますよね。これらの行為も禁止されていますので、他人に知られるような行為は行われませんよ。
本人が返済できそうにないからと言って、他人に取り立てを行うことは禁止されています。そのため、家族や知人に自分の借金取りが現れるということもありません。また、他社から借入れをして返済するように指示することも禁止していますので、借金を借金で返す必要はありません。
弁護士や司法書士などの専門家に依頼して任意整理・個人再生・自己破産の手続きを開始した場合は、本人への取り立てがストップします。そのため、取り立てがイヤだという人は、早めに専門家へ相談するとスッキリしますよ。
こういった決まりがありますので、正規サラ金で借入れをすると、完済まで安心して過ごすことができるのです。
ここまで読んで、知っておきたいと思うのが正規サラ金の見分け方ですね。実は、これまで紹介した内容に該当していると正規サラ金だと言えるのです。
例えば、一番最初に紹介した届出による登録番号の表示ですね。国や都道府県に届出を行うと、登録番号が与えられます。この登録番号は表示しておく義務がありますので、届出を行っているならどこかに表示がありますよ。
また、金利をみても分かりますね。利息制限法に定められている金利を超えていなければ、安心です。
それでは、アイコムは正規のサラ金なのか改めてチェックしましょう。ホームページ上には金利が表示されていませんので、金利面から正規のサラ金かは判断できません。
けれど、金融庁のホームページで登録貸金業者情報検索サービスを利用すると、アイコムの名称で登録業者が出てきます。
アイコム | 登録情報 |
---|---|
名称 | アイコム |
登録番号 | 三重県知事(2)02003号 |
日本貸金業協会会員番号 | 第005640号 |
そのため、正規のサラ金の上に日本貸金業協会にも加盟しているアイコムは安心して借入れできるところだと分かりますね。
登録貸金業者情報検索サービスを利用すると代表者名・住所・電話番号も表示されていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
アイコムは正規のサラ金なので、これまで紹介した総量規制、利息制限法、取立てのルールも守っていますよ。
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