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何社まで借りれる?他社借入アリのキャッシングを検証!

借金をする時、理想は一社から借りて、順調に返済することです。しかし、中には一社だけでは足りず、他社からの借り入れを考えている人もいるでしょう。

複数の会社から借りることは、あまり良いイメージがないかもしれません。確かに、返済などを考えればあまり好ましくはないと言えます。

それでも必要なら、計画的に利用できるように事前準備が必要です。何社までなら借り入れができるのか、審査にはどのような影響が出るのか、借りる前に知っておきましょう。

悪印象?他社借り入れが審査に影響する理由とは

他社からの借り入れについて調べてみると、「審査に影響するのではないか」「悪印象を持たれるのではないか」と心配している人が多いようです。その心配はもっともなことで、「全く影響がない」と言えば嘘になるでしょう。

他社からの借り入れがある状態で、他の会社に新規で申し込みをする場合、審査では多少ならずチェックされることになるはずです。と言うのも、これも審査では重要な項目だと思われているからです。

  • 他社からの借り入れは総額でいくらになるのか
  • 年収と見合った借り入れ総額か
  • 自社からの借り入れによって返済が困難になる可能性はないか

他社からの借り入れがある場合、審査では、このようなことがチェックされます。

総合して言えば、「返済能力に影響があるかどうか」が重要だと言えるようですね。

特に、年収と見合った借り入れ総額であるかどうかは、かなり厳しくチェックされるでしょう。

絶対に通らない?金額によっては審査に通る!

ここで知っておいて欲しいことが、「他社借り入れがあるからと言って、絶対に審査に通らないわけではない」ということです。

総合判断により、借りることができる会社はいくらでもあります。

むしろ、絶対に貸さない!という強硬な会社の方が少ないはずです。

  • 他社からの借り入れ総額が低額である
  • 返済能力に影響がない総額である
申し込みの時点で存在する、他社からの借り入れ総額によっては、思った以上にスムーズに審査に通る可能性もあります。返済能力を脅かさないことが第一ですが、逆を言えば、返済能力に心配さえなければ、借りることは困難ではないということですね。

多重債務の危険性!計画的に申し込みを!

ただ、他社からの借り入れがある場合、どうしても心配されることもあります。

  • 多重債務として返済が厳しくなるのではないか
  • 他社への返済のための借り入れではないか

このどちらも、内容としては納得の心配ですよね。他社からの借り入れが二社以上ある場合、多重債務としてみなされることがほとんどです。たとえ本人が意識していなくても、そういう立場として見られることは理解しておきましょう。

また、多重債務者によくあるケースなのですが、他社への返済のために、新たな借り入れをすることがあります。これは典型的な自転車操業ですし、決してやってはいけないことです。このうような状況になる前に、しっかりとした金銭管理が必要であることが分かります。

審査で落ちた!考えられる理由は総量規制!

他社からの借り入れがあると、審査に悪影響があるという噂は、実際に借入額が多すぎたからだという結論に至ることがほとんどです。また、借り入れ先の件数が多すぎるという理由も考えられます。

  • 借り入れ総額が100万円を超えている
  • 借り入れ先件数が5件に達している

消費者金融や銀行では、他社からの借り入れの限界を、およそ100万円としていることが多いと言われています。

また、借り入れ件数の限界は5件という試算も出ています。

あくまで噂なのですが、様々な体験談から、信憑性は高いと言えるでしょう。

また、この他にも考えられる理由として、総量規制が挙げられます。総量規制は貸金業法という法律で決まっている、お金を貸し借りする時のルールの一つとして有名です。

総量規制とは?貸金業法と借り入れについて

  • 年収の三分の一以上の借り入れをしてはいけない
  • (貸金業者は)年収の三分の一以上の貸付をしてはいけない
総量規制とは、年収と借り入れ・貸付を厳しく制限したものです。上記のように、年収の三分の一という金額がボーダーラインとなっています。年収の三分の一を超える借り入れを希望したとしても、審査に通ることはできません。

また、申し込みの時には総量規制に達していないとしても、自社からの借り入れによって達してしまうと判断された場合、審査に通ることはかなり難しいと言えるでしょう。

貸金業法は他にも様々な規制が定められています。

  • 専業主婦は配偶者の許可がなければ借りられない
  • 収入証明書の提出の義務

総量規制の他に有名な決まりが、この二つだと言えるでしょう。どちらも利用者に不利に見えたり、手間がかかったりするように思えますが、どちらも返済が困難にならないようにするという基本理念があります。

総量規制ももちろん、その基本理念にのっとったものであり、結果として返済に困らないよう、利用者を保護する目的で作られた法律だと言えるでしょう。

総量規制は貸金業だけ!無理なら銀行で借りる方法も…

こうなると、更に借り入れがしたい人は、総量規制や貸金業法で雁字搦めになっているような気がして、つい絶望してしまうかもしれません。本来は利用者保護が目的なのですが、それによって不自由な面が出てしまっているのも事実でしょう。

そんな時には発想の転換です。貸金業法が適用されるのは、消費者金融をはじめ、貸金業と呼ばれる業種だけです。つまり、適用されない金融機関もあるということになりますね。

その代表的な機関は何だと思いますか?そう、誰でも知っている銀行です。銀行は貸金業ではないので、貸金業法は適用されません。よって、面倒な総量規制が関わってくることも一切ないのです。

借り入れ件数や借り入れ総額、総量規制の問題で、消費者金融からこれ以上借りられない時、銀行からの借り入れを考えてみてはいかがでしょうか。銀行系カードローンなど、人気の商品もたくさんありますよ。

銀行で借りられる?情報共有の変化で申し込み可能に!

消費者金融で借り入れを断られる状況なのに、銀行で借りることは可能なのでしょうか。答えから言ってしまえば、可能であると言えます。

銀行には総量規制が関係ないため、年収の三分の一というボーダーラインは存在しません。

ただ、あまりにも高額な借り入れがある場合は、断られる可能性があることを覚えておきましょう。銀行も無理な貸付で、返済不能になられてしまっては困りますし、何よりもあなたが一番困ります。たとえ必要であっても、コントロールできる金額を扱うことが重要です。

他社借り入れの状況は、自分から申告するわけですが、信用情報機関で調べることもできます。信用情報機関には過去の利用履歴が全て記録されていますので、申告時に誤魔化そうとしても、すぐに分かってしまいますよ。

信用情報って?金融機関なら必ず登録!

信用情報機関とは、個人の信用情報を登録しておく機関で、株式会社として存在しています。日本国内には、現在3社あります。日本の金融機関は、ほぼすべてがこの信用情報機関を利用している状況です。

  • 個人情報
  • 申し込みの状況
  • 借り入れ・返済の履歴など
この情報は、信用情報機関を利用している金融機関であれば閲覧することができます。また、利用するたびに、新たな情報を登録する義務がありますので、どんなに少額の取引でも、あなたがキャッシングをするたびに新しい情報が重ねられていくことになります。

ここで過去の返済時にトラブルを起こした結果が残っていたり、借り入れ総額が総量規制に達しそうなほどに高額であれば、関係する金融機関は新たな取引をお断りする判断材料とすることでしょう。

情報共有は?3社の状況と利用金融機関をチェック!

信用情報機関は、以下の3つのものが利用されています。

信用情報機関 利用金融機関 情報管理期間
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行系 最大5年
株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融 最大5年
株式会社 シー・アイ・シー(CIC) 信販会社 最大7年

信用情報機関によって、利用登録をしている金融機関が違うことが分かりますね。銀行系は銀行系、消費者金融は消費者金融というように、それぞれに分かれています。情報が登録される場所も分かれるということです。

現在、銀行系が主に利用しているKSCと、消費者金融が利用しているJICCは、情報の共有を行っていません。

以前は行っていたため、消費者金融でトラブルを起こすと、銀行系カードローンの申し込みをした時に、審査で分かってしまうという状況でした。

しかし、今は情報の共有が行われなくなっています。銀行系、消費者金融は完全に分離した情報管理となっていますので、以前よりも審査に通りやすくなったと言えるでしょう。

余談ですが、ブラックや返済遅延など、不名誉で審査に影響が出そうな情報は、管理期間が最大で7年になっています。銀行系や消費者金融でのトラブル記録は5年ですので、過去にトラブルの経験がある人は、逆算して確認してみるのも良いですね。

他社借り入れOK!消費者金融が一番の近道!

他社借り入れに比較的柔軟に対応してくれるのは、銀行系よりも消費者金融が良いと言われています。消費者金融で総量規制に達するほどに借りてしまっている人は、新たな借り入れが難しい状況ですが、メインが銀行系の人は消費者金融の利用を考えてみてはどうでしょうか。

特に、消費者金融は、多重債務や多額の借り入れを行い、返済が厳しくなった人が利用したがる傾向がありますので、その対策も充分に練られています。細かい不安や質問にも、かなり丁寧に答えてくれますよ。

また、多重債務者向けにはおまとめローンなども用意されています。銀行系にも多くある商品ですが、最近では消費者金融でも利用できるようになっています。困っている人はぜひチェックしてみて下さいね。

他社借り入れOK!申し込みできる消費者金融!

他社借り入れOKでも、限界に達していなければ、申し込みが可能となっている消費者金融はたくさんあります。有名どころでも例外ではなく、困っている人は早めにチェックしておきましょう。

消費者金融 金利 他社借り入れの影響 おまとめローン
アイフル 4.5%~18.0% 合計100万円までならOK おまとめローン「MAX」あり
アコム 3.0%~18.0% 申し込み可能 借り換え専用ローンあり
プロミス 4.5%~17.8% 申し込み可能 おまとめローンあり
モビット 3.0%~18.0% 申し込み可能 借り換え利用可能

いかがですか?大手の消費者金融ではこのようになっています。他社借り入れがあっても審査を受けることができるようですね。特に、アイフルでは「他社からの借り入れ総額が100万円未満」という、はっきりした指針を示していますので、かなり利用しやすいようです。

また、各社ともおまとめローンに対応しています。専用の商品を用意している会社もありますし、モビットのように、おまとめ専用商品はないものの、キャッシングの使途の中に「借り換え資金OK」としている記述がある場合もあります。

理想は一社に絞ることですが、中々難しいのも事実。できれば少しでも便利に利用できるよう、事前のチェックをしっかりしておいて下さいね。案外、他社借り入れもできるものですよ。返済だけはご注意を!

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