カードローンは、お金に困ったとき、急にお金が必要になったときに利用するイメージがありますよね。ただ、カードローンを利用することに抵抗を持っている人も少なくありません。
その理由としては、実際どのような人が利用しているのか分からないという点や、自分が利用しても良いものなのか不安に思っているという点が挙げられるはずです。
そこで、カードローンを利用しているのはどんな職業の人が多いのか、男女比はどのようになっているのかをご紹介します。カードローン利用者についての疑問を解消しましょう。
カードローンを利用している人、どんな職業の人が多いと思うでしょうか。やはり、サラリーマンが多いと考えているのでは?確かに、カードローン利用者の職業を見てみると、圧倒的にサラリーマンが多くなっています。
しかし、実はサラリーマンに次いで利用している職業が主婦・学生であるというデータがあるのです。
主婦や学生などのような目的でカードローンを利用するのでしょうか。
最も多くなっているのは、生活資金目的の借入です。家賃、食費等、給料前に用意するのが厳しくなってしまった、予定外の出費が生じて生活資金が不足してしまった、そんな時に利用することが多いようですね。
サラリーマンの利用目的も、生活資金目的が圧倒的に多くなっています。お金が必要になったとき、家族や友人相手にはなかなか相談しづらいものですよね。そんな時、カードローンの契約をしていれば誰にも知られずにすぐに借入が出来ます。
カードローンの特徴は、次の2点です。
主婦や学生の利用が多いのも、担保や保証人が不要で利用することが出来る、家族に知られることなく利用することが出来るという点が魅力となっているからだと言えますね。
ただし、消費者金融等のカードローンを利用するためには契約者自身に安定した収入があることが必須条件となります。返済能力があると判断されることが、審査通過のために必要となるのです。
返済をするための資金を得るためには、当然収入を得なければいけませんよね。だからこそ、パートでもアルバイトでも良いので毎月一定の収入があるということが求められるのです。
確実に毎月の返済を行うだけの能力があるということを示すために、定収が必要になるのは当然だと言えるでしょう。
カードローンの利用は、意外と主婦や学生も多いということは紹介しました。ただ、どうしてもカードローンの利用者=男性だというイメージがあるかもしれませんね。
実は、カードローンの利用者を男女別でみてみると、女性の利用も3割ほどあるというデータがあるのです。
カードローンは、男性だけが利用するものではなく、女性が利用することも一般的になってきたいと言えますね。
ただ、女性がカードローンを利用する際に担当者と話をすること、顔を見てやり取りをすることには少なからず恐怖や抵抗もあるかもしれません。
そんな時オススメなのが、女性専用のレディースローンです。レディースローンの主な特徴としては、次の点が挙げられます。
レディースローンですから当然利用者は女性のみですし、対応する担当者もすべて女性となっています。男性だと少し遠慮して聞きづらいことでも、女性の担当者であれば安心して聞くことが出来ますよね。
女性専用ローンですから、女性の比率が多い主婦やパート・アルバイトでも利用することが可能となっているというのも嬉しい特徴です。
女性専用のキャッシング会社もありますし、消費者金融が商品としてレディースローンを取り扱っている、または女性専用の対応窓口を設けている場合もあります。
知名度があった方が安心だという方の為に、大手3社の女性専用窓口についてご紹介していきましょう。
カードローン会社 窓口名 |
電話対応時間 | 備考 |
---|---|---|
プロミス レディースキャッシング |
9~22時 | 30日間無利息期間あり |
アコム 女性専用ダイヤル |
24時間 | 混雑時や夜間は男性担当者が 応対することもあり |
アイフル レディースアイフル |
9~21時 | 50万円まで融資の可否を 最短30分で審査 |
いずれも、安定した収入があれば主婦、パート、アルバイトでも利用することが可能となっています。貸し付け条件は、女性だからと言って変わることは無く、一般向けのキャッシング商品を利用することとなります。
あくまでも、対応窓口が女性専用であるというだけですね。利用条件が変わらないので、収入と信用さえあれば高額の借入も可能です。
それでも、やはり電話で話をするのは緊張するという場合はインターネットでの相談、申込みをすると良いでしょう。
インターネットでは24時間365日相談をすることが可能となっています。
ただ、返答にはある程度時間がかかると考えておきましょう。急ぎではない要件であれば、自分の都合によって相談・質問出来るインターネットを活用しても良いですね。
カードローンは、契約したら必ず利用しなければいけないというわけではありません。契約後は自分が必要になったときに利用すれば良いのです。
カードローンは、3年や5年といった契約期間が決められいてる場合が多くなっていますが、実は契約期間は自動更新されることが一般的です。
つまり、カードローンを一度契約してしまえば年齢の上限に達するまでずっと利用できる状況が維持できるのです。
ただし、自動更新をする際には自動審査が行われ、それをクリアする必要があります。審査により自動更新が行われないケースとしては、以下の状況が考えられます。
他社借入金額が増加していれば、更にカードローンを利用することで返済が苦しくなってしまう可能性が出てきますよね。また、収入が減少した場合、転職した場合も返済能力が不安視されるということで契約が終了してしまう恐れがあります。
すでにカードローンを利用中に延滞をしてしまっているようであれば、更新審査に通ることは難しいでしょう。更新はできても、新規借入は停止され返済のみを行うことになるはずです。そして、返済が終了次第契約終了となってしまうかもしれません。
カードローンを長く利用し続けたいということであれば、確実に返済をして延滞をしないよう、返済日に遅れることがないよう注意しておきましょう。
個人への貸し付け金額の総額を年収の3分の1を超えないようしなければいけないという規制です
この規制は、お金を貸す側であるカードローン会社が守らなければいけない規制で、違反すると処罰の対象となってしまいます。
複数のカードローンを所持している場合、その限度額総額が年収の3分の1を超える、3分の1に近くなってしまえば、新規での借入は法的に難しくなってしまうわけです。
ちなみに、総量規制の対象となるのは貸金業者からの借入のみです。銀行借入は対象外となりますので、年収の3分の1を超える借入もOKです。
借入を利用するのであれば、総量規制については是非理解しておきたいですね。
カードローンは、必要なときに必要な金額をいつでも借入できるという便利なものです。ただ、便利だからと言って利用しすぎてしまうと困ったことになってしまう恐れがあるのです。
カードローンはお金をもらっているわけではなく、あくまでも借りているだけです。
ですから、利用したら利用した分だけ返済しなければいけない金額も大きくなってくるわけです。返済総額を大きく左右するのが、金利ですよね。返済は、借入金額に金利分をプラスして行います。
金利の金額は、借入金額が大きくなればなるほど大きくなりますし、返済期間が長くなればなるほど膨らんでいくものです。アコムで10万円もしくは30万円を金利15%と18%で借入をした場合の支払金利総額を見ていきましょう。
返済期間を12回払い(1年)で設定した場合
借入金額 | 15% | 18% |
---|---|---|
10万円 | 8,180円 | 9,860円 |
30万円 | 3万2,737円 | 2万9,584円 |
返済期間を36回払い(3年)で設定した場合
借入金額 | 15% | 18% |
---|---|---|
10万円 | 2万4,323円 | 2万9,544円 |
30万円 | 7万3,014円 | 8万8,681円 |
借入金額が増えれば支払金利が増えることはイメージできるかもしれませんが、返済期間が12回か36回で支払金利総額が2~3倍になるということは驚く点ではないでしょうか。
負担が大きくなってしまえば、毎月返済に追われ生活が苦しくなる返済難や借金苦に陥る可能性が出てきます。
カードローンを利用するときは、少額を短期間で借入するというのが最も負担の少ない方法です。しかし、ある程度大きな金額を必要とすることもありますよね。
毎月の返済がどのくらいになるのか、それがいつまで続くのかをイメージすることで、返済難や借金苦に陥るリスクを減らすことが出来ますよ。
Copyright c 【サラ金業者3選】選ばれるにはワケがある! l マネー村の掟 All Rights Reserved.