東京にあるアクセスマネーと言えば、知る人ぞ知る消費者金融です。規模はそれほど大きくありませんが、大手もびっくりの低金利で、利用を希望する人も少なくありません。
金利が低いと言うと、サラ金、つまり消費者金融を利用する人は、何より嬉しいポイントでしょう。しかし、金利が低いだけが消費者金融の利点なのでしょうか?
アクセスマネーを利用したい人はもちろん、これから消費者金融を利用したい人も、一度は改めて、消費者金融の利点いついて考えてみましょう。
アクセスマネーとは、東京にある小規模な消費者金融です。大掛かりな会社ではなく、少数精鋭での経営のようですね。小さな会社ですので、詳細な情報が少ないと言えます。
ネットの怖いところは、それが本当かどうかを判断するのは最終的に自分一人にゆだねられるということです。判断力に自信がない人は、あまり頼らない方が良い情報と言えるでしょう。
小規模から中規模の消費者金融でたまにあることなのですが、貸金業者登録番号や会社の情報を勝手に名乗り、いかにも正規の業者のように振る舞う闇金がいます。被害にあった中小の消費者金融は数えきれないと言われています。
アクセスマネーは口コミが主な情報源であるため、このような被害に遭ったとしても、訂正が難しい状況になっている可能性があります。これでは正しい判断をするのも難しいでしょう。
また、連絡先に関しても、違法業者であれば、すぐに逃げられるように固定電話を持たなかったり、持っていると装っても、普段の連絡はメールをメインにすることが多くなっています。
日本には小規模から大規模まで、数えきれない消費者金融が存在しています。しかし、その中でも、小規模な消費者金融の利用は、それなりに慣れている人でなければ難しいと断言できるでしょう。
しかし、小規模な消費者金融は、そこまでのことを期待できるわけではありません。消費者金融に慣れている人なら問題なくても、そうではない人にはハードルが高いと言えます。他の消費者金融を当たってみた方が良いかもしれませんね。
消費者金融を選ぶ時、ポイントは何でしょうか。やはり金利を気にする人が多いことでしょう。
確かに、金利によって返済総額が変わって来ますので、できるだけ低い方が良いと思うのは常識です。
消費者金融での金利はどうなっているのでしょうか?
金融機関 | 金利 | 特徴 |
---|---|---|
消費者金融 | 最大20% | 審査が速い |
銀行 | 平均上限16%程度 | 審査が遅め |
消費者金融と並ぶ融資機関と言えば銀行です。消費者金融と銀行の金利を比較してみると、銀行の方が低く設定されていることが多いと分かります。
ただし、消費者金融の最大20%という数値は、融資金額が10万円未満である時に限られていることも考慮に入れておきましょう。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万円未満 | 上限20% |
10万円以上100万円未満 | 上限18% |
100万円以上 | 上限15% |
消費者金融の金利はこのように制限されています。これ以上の設定金利がある場合、そこは違法業者として認識しても差し支えありません。豆知識として覚えておいて下さいね。
銀行と比較すると、確かに高いと感じてしまう消費者金融の金利ですが、審査の速さなどの利便性を考えると、決して高くないと思いませんか?もし高いと思ったとしても、利便性に対する一種の手数料のようなものだと言えます。多少の譲歩は必要です。
高い高いと言われる消費者金融の金利ですが、では、実際に借りてみたら、どの程度の利息が発生するのでしょうか。利息は以下の計算式で導き出すことができます。
では、実際に、10万円を18%の利息で10日間ほど借りてみたとして計算してみましょう。元金が10万円というそこそこの高額ですし、金利も低いとは言えませんので、それなりの利息になってしまいそうです。
10万円×0.18÷365×10=利息493円
いかがですか?かなり低いことに驚いた人もいるのではないでしょうか。10日間で493円と言うと、ちょっと小洒落たコーヒーチェーンでのワンドリンクとほぼ変わりませんよね。金利が高いので錯覚しがちですが、実はそこまでの金額にはならないのです。
これは10日間のシミュレーションですが、一ヶ月だと考えても1200円強。惜しくない金額とは言いませんが、決して生活が圧迫される金額でもありませんよね。外でのティーブレイクを数回我慢するだけで、簡単に返せてしまう程度の金額です。
消費者金融は、確かに金利が高く、そこが欠点だとも言われています。でも、他に利点があるのもまた確かです。何を利点とするかは人それぞれですが、ここでは一般的に受け入れられやすい利点をチェックしてみましょう。
審査が速いということは、とにかく有名な話ですね。
ネットからであれば、申し込んでから僅か40分で利用を開始できるということもあります。
審査そのものはそれよりも早く、30分で終わってしまうこともあるというから驚きです。
お金はいつ、どんな形で急に必要になるか分かりません。審査が速く、すぐに融資を受けられる消費者金融は、まさに急場をしのぐにはベストな選択ではないでしょうか。
提携ATMとは、銀行やコンビニエンスストアのことです。特にコンビニエンスストアでは、ほぼすべてのお店にATMがありますよね。そのATMを使うことができます。コンビニの利点は24時間、人がいる環境でATMが稼働しているということ。安全に、安心して利用できます。
逆に不便な点を考えてみましょう。先ほども説明した金利についてということが、まず真っ先に挙げられそうですね。でも、それこそ説明した通り、実際はそこまでの金額にはならないのです。借り入れ金額をうまく使っていけば、月に1500円以内で済んでしまうことも…。
また、専業主婦がお金を借りたいと思った時、配偶者に内緒で借りることができなくなっています。返済を担うのが大黒柱である配偶者である以上、当然のことなのですが、内緒にしておきたい…という人には困った点ですよね。
消費者金融は、利点・欠点のどちらも持ち合わせた金融機関です。どちらに注目するかはあなた次第だと言えるでしょう。利便性の高さを取るか、総量規制などの不便さを考えるのか、そこは第三者が口を出せることではありません。
また、日常的に使う人であっても、上手に使えば利点を最大限に活かすことも可能です。どんなことでも欠点より利点に目を向けてみると良いかもしれませんね。
大手の消費者金融に慣れている人は、そのうち小規模、中規模の消費者金融も気になってくるかもしれません。中小の消費者金融は、大手よりも小回りの利く接客をしてくれるため、多少信用情報に問題がある人でも借りやすいと言われています。
金利に関しては、貸金業法と利息制限法で決まっていますので、大手であろうと中小であろうと、まっとうな消費者金融業者であれば変わることはありません。
もしずば抜けて低かったり、広告に明記されていない場合、高確率で闇金だと考えましょう。
審査に関しては、やはり大手のように速いとは言い難いようです。しかし、じっくり審査してもらえるという利点もありますし、過去の信用情報に傷がある人は、その件について説明(言い訳?)できるかもという期待ができます。
限度額に関しては仕方のないことだと割り切っておきましょう。大手のような資金力があるわけではないので、最初はどうしても低く設定されることになります。利用を繰り返して信用実績ができれば、一気に上げてもらえるケースもありますので、地道に使ってみるのもいいですよ。
小規模、中規模な消費者金融は、大手のように派手な宣伝をしていないため、見つけるのに一苦労かもしれません。また、闇金が潜んでいないという保証はどこにもありません。中小の消費者金融を見つけるコツには、どんなものがあるのでしょうか。
連絡先に関しては、冒頭で少し触れましたが、違法業者は固定電話よりもメールなどの連絡を好みます。きちんとした消費者金融なら、まず間違いなく固定電話を設置していますので、判断の目安のひとつにしましょう。
金利に関してもチェックすることができます。広告などに必ず金利が明記されているものです。
この時、極端に低い金利であったり、法定金利外(上限20%)の数値が表記されている場合は危険だと言えます。
「ブラックOK」となると、魅力を感じる人もたくさんいるでしょう。でも、これが一番分かりやすい目安です。まともな経営をしている消費者金融であれば、考慮することがあっても、ブラックになっている人は積極的に受け入れたい相手ではないのです。
この3つのポイントを最低限クリアしている消費者金融であれば、それなりに安全だと判断しても問題ない可能性が高いようです。ぜひ判断の一助にしてみて下さいね。
闇金は小規模な消費者金融の中によく隠れています。闇金だと知らないで利用してしまうと、後で大変な目に遭ってしまうことも少なくありません。
ただ、きちんとした消費者金融であれば、小規模であっても、中規模あっても、はたまた大手であっても大丈夫。とてもスムーズに利用することができるはずです。
消費者金融には様々な会社があります。サービスも多様で、迷ってしまうかもしれません。そんな時には、自分が優先する条件をピックアップして探してみて下さい。
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