サラ金ベーシックという消費者金融を、以前利用したことがあるけど、今借りようと思ったら見つけることができない…そこで困っている人はいませんか?
実は、2010年6月に貸金業法が改正されました。それに伴い、サラ金は倒産したり、大手消費者金融と合併したりと、様々な変革を行ってきたのです。
そこで、以前はサラ金ベーシックはあったのに、今は検索しても出てこない…ということもあり得るのです。そんな時にどうしたら良いのか、新たにどこで借入れしたら良いのかを見ていきましょう。
サラ金ベーシックを以前利用していたという人なら、またお金が必要になった今「以前利用していたサラ金ベーシックを再び利用しようかな…」と、なりますよね。
以前利用していたので勝手がわかって、新たに借入れ先を増やすよりもラクです。けれど、「いくら検索しても出てこない…」となっていませんか?
繰り返しになりますが、2010年6月に貸金業法が改正された流れで、上限金利は利息制限法を厳守、借入れできるのは年収の1/3までといった規制が厳しく設定されてしまいました。
改正貸金業法 | 詳細 |
---|---|
利息制限法 | 上限利息は借入金額によって年15.0%~20.0% |
総量規制 | 年収の1/3を超える借入はできない |
そのため、借りたくても借りれない、貸したいけど貸せない、というコトが起こってしまい、サラ金ベーシックのような中小消費者金融では、倒産となるところが増えてしまったのです。
それでは、サラ金ベーシックが倒産したことで、どのような影響があるのか紹介していきましょう。ポイントはサラ金ベーシックから、いくらの金利で、どのくらいの期間借り入れしたかですよ。
実は貸金業法が改正される前には、利息制限法による上限金利と、出資法による上限金利がありました。そして、本来なら利息制限法の上限金利を守らなければならなかったのですが、出資法の上限利息で金利計算しているケースがあります。
利息制限法と出資法の上限金利の差をグレーゾーン金利といわれ、この部分は過払い請求ができるコトになっています。
法律 | 上限金利 |
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利息制限法 | 年20.0% |
出資法 | 年29.2% |
利息制限法と出資法の利息の差である9.2%分の利息が払い過ぎた利息というコトで、過払い請求の対象となりますよ。
それでは、サラ金ベーシックで利息を払い過ぎている場合はどうなるのでしょうか?実は、過払い請求するには請求先を把握しておく必要があります。
つまり、サラ金ベーシックが現在どうなっているのかを知らなければならないのです。サラ金ベーシックの情報はネット上では検索できませんので、弁護士や司法書士などの専門家が持つ独自の情報網を頼ることになりますよ。
サラ金ベーシックでは借りれないことが判明したら、お金をどこで借りるのか考える必要がありますね。そこで、他社で借りるポイントを見ていきましょう。
お金を借りると言えば、銀行カードローンが安心ですよね。どこにあるのかと言えば、たいていの銀行にはカードローン商品があります。ですので、まずは給与振込みなどで利用しているメインバンクを調べてみましょう。
銀行 | カードローン商品名 |
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北海道銀行 | ラピッド |
千葉銀行 | ちばぎんカードローン |
北陸銀行 | スーパーNOW、クイックマン |
静岡銀行 | セレカ |
京都銀行 | 京銀カードローンW |
中国銀行 | コ・レ・カ |
百十四銀行 | 114ニューカードローン、カードローン114スマートネクスト |
西日本シティ銀行 | キャッシュA、V-CLASS、輝く明日へ、キレイのトビラ |
紹介した地方銀行はほんの一部となっていますが、どこの地方銀行にもカードローンの取り扱いがありますね。中には、給与振込の口座に指定したり、住宅ローンを利用したりしていると、金利の優遇があるところもありますので、お得になるところをしっかりチェックしましょう。
もちろん、都市銀行にもカードローンの取り扱いがありますよ。
都市銀行 | カードローン商品名 |
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三菱東京UFJ銀行 | バンクイック |
三井住友銀行 | 三井住友銀行カードローン |
みずほ銀行 | みずほ銀行カードローン |
銀行カードローンでは、返済能力が重視されますので、継続安定した収入がポイントになります。過去に債務整理や延滞などで信用情報機関にブラック情報があれば、審査には通りにくくなりますよ。
大手消費者金融と言えば、アコム、プロミス、アイフルなどがありますね。いずれもテレビや雑誌の広告などで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アコムは三菱東京UFJ銀行グループ、プロミスは三井住友銀行グループとなっていますので、経営が安定していることが分かりますよね。つまり倒産などの不安が無く、安心して借入れができます。
さて、サラ金ベーシックで再び借入をしようと思っていた人であれば、銀行カードローンや大手消費者金融には申し込みにくい理由がある人もいますよね。
中には既にブラック情報があるため、審査に通る可能性が低く申し込めないという人もいます。そんな人におススメなのが中小消費者金融となります。
これらは、ブラック情報がある人にも柔軟に審査を行う消費者金融となっています。そのため中小消費者金融なら、ブラック情報があるから申し込みにくいと思っている人にもピッタリな所と言えますよ。
これまで見てきて、サラ金ベーシックが検索できなくて、お金を借りれない時の対処法は分かりましたか?お金を借りたいと思ったら、以下の方法がありましたね。
銀行カードローンでは低金利で借入れができます。給与振込みをしているメインバンクがあれば、そこのカードローンをチェックしてみると、金利優遇がある場合もあります。
また、都市銀行であれば全国各地にATMがありますので、旅先や出張先でも安心して利用ができますね。
ただし、銀行カードローン、大手消費者金融では過去に延滞や債務整理をしている場合は、審査に通るのが難しくなります。そんな時に、頼りになるのが中小消費者金融ですね。
中小消費者金融では、過去に延滞や債務整理をしている人でも、審査に通ることができた実績があり、ブラック情報がある人でも安心して申し込みができますよ。
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