最近では手軽に利用する人が増えた消費者金融。申し込みから利用開始までが非常に簡単で、今は銀行で借りるより、消費者金融で借りることが多いという人もいるほどです。
でも、消費者金融にもたくさんの会社があります。大手はもとより、中規模な消費者金融、もっと小さな会社も、それぞれの魅力があって良いですよね。
借りたいと思った消費者金融が、少し遠い所にあったなんてことはありませんか?例えば関西エリアの営業しかしていない会社では、関西に住む人しか借りられないのでしょうか。
それは少し残念ですよね。営業エリア以外の人も借りられるかどうか、ぜひ検証してみましょう。
消費者金融に限らず、銀行などもそうなのですが、店舗には必ず「営業エリア」が存在します。その地域(エリア)に住んでいる人を対象にした商売をしているということですね。この営業エリア外に住んでいる場合、サービスを利用できないこともあります。
こうなると、例えば関西にしかない消費者金融を利用したい時、関西の人しか利用できないという話が回っても仕方のないことかもしれません。
もし大手なら、営業エリアの問題はどうなるのでしょうか。結論から言ってしまえば、現在の消費者金融で大手と言われる会社であれば、営業エリアの問題はないも同然です。日本中の人が営業エリアを気にせずに使える状態です。
全国に店舗があるだけではなく、専用ATMもあるわけですから、心配することは何もありませんね。旅行先で急に現金が必要になった時でも大丈夫です。これが大手の企業体力と言えるでしょう。
中小はそこまで大規模な経営をしていないので、営業エリア外での対応は難しく、結果としてお断りすることが増えてしまっているようです。
中小の消費者金融がケチなのではなく、単純に展開地域の問題だということですね。
今はあまり見かけなくなりましたが、それでもまだ存在するのが対面式の営業形態を取る消費者金融です。これは大手ではもう存在しないと言っても過言ではありませんが、中小の場合はまだ存在します。
この対面式の方法を取っている会社は、やはり営業エリア外のお客さんに対応できないことが多いようです。中小の消費者金融は対面式がまだ多いため、どうしても営業エリア外への対応は後手後手に回ると言われています。
ただ、最初から諦める必要はありません。場合によっては対応してくれることもありますので、先に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。営業エリア外だとしても、顧客が多少の労力を厭わないのであれば、それなりに対応してくれる消費者金融があるかもしれません。
こういったことを念頭に置き、いざという時に対応する気構えがあれば、問い合わせをしてみる価値が充分にあると言えるでしょう。
もちろん、思い通りの結果になるとは限りません。
それでも何もしないより、一度問い合わせをしてみるべきでしょう。
問い合わせの時、最低でもこの2点を伝えておく必要があります。これなら相手も状況を把握しやすいですし、話がスムーズに進みやすいはずです。無理を言っているのは自分ですので、相手が戸惑った様子でも、腹を立てないように気を付けましょうね。
と、ここまでで少し仰々しい覚悟が必要だとご紹介しましたが、今の時代はもう少し柔軟な対応をしてくれる中小の消費者金融も増えています。やはり時代が変われば対応も変わって来るものなのでしょう。
こうなると、大手の消費者金融ほどではないとしても、かなり便利に利用することができますね。営業エリア外だからと言って諦める時代ではないのかもしれません。問い合わせをしてみる勇気さえあれば、案外簡単に道は開けるようです。
インターネットが発達した今の時代、中小の消費者金融も積極的に利用しています。自社のホームページを持っている会社がほとんどですし、口コミサイトなどでも会社の情報を調べることができます。この情報をチェックしないのはもったいないことですよね。
インターネットを上手に活用している消費者金融は、かつては営業エリア外だった地域の人に対しても、普通の顧客と変わらない対応をしていることがあります。
大手消費者金融のように専用ATMがないとしても、インターネットがあれば、かなり細かい対応が可能になっているのが今時の消費者金融です。少しネットに詳しい社員がいる消費者金融なら、中小でも高い利便性を実現している会社が増えていますよ。
せっかく営業エリア外でも対応してくれる消費者金融を見つけても、なぜか審査に落ちてしまう人がいます。それも一度や二度ではなく、もう何社も落ち続けている、という場合が多いようです。これは一体何が原因なのでしょうか。
考えられるのはこの二つです。属性が悪いというのは、いわば過去に他社で借りた時、延滞や遅延を繰り返していたり、債務整理などを行ったことがある人にあてはまります。
こういった情報は信用情報機関に登録され、金融機関の人はチェックすることができるので、申し込みの時点で分かってしまい、信用することが難しいということで、審査に落ちてしまうわけですね。
次に考えられるのが、申し込みの時の記入ミスです。あまりにも単純なミスなので、審査に落ちた原因だと思い至らない人も多いのではないでしょうか。しかし、これが案外重要なチェックポイントなのです。
本人にそのつもりがなくても、記入ミス、入力ミスは、虚偽の個人情報を送付したとみなされます。
かなり頭を抱えたくなる単純ミスによる結果で、それくらい見逃して欲しいものですが、真実と違うのですから、これは仕方ない認識かもしれません。
また、この記入ミスによる審査の落選は、信用情報機関に登録されることになります。期間は半年と短いものですが、できれば登録されたくないマイナス情報ですよね。
過去の属性の悪さや単純ミスで審査に落ち続けている人も、やはりどうしても借りたい時がありますよね。大手が駄目なら中小で……と思ったら、中小も案外厳しくて困っているかもしれません。
そんな時は、まず相談してみることをお勧めします。
というのも、中小の消費者金融は、大手よりも融通が利くことで有名だからです。
相談の内容によっては話を聞いてくれるかもしれません。
また、そもそもお金を借りることができないかもしれません。中小は慈善事業ではないので、それも仕方のないことです。希望通りの結果にならなくても、あまり気落ちしないように、先に心の準備が必要かもしれませんね。
では、実際に中小の消費者金融はどこが良いのでしょうか。どの消費者金融にもそれぞれ特色があり、利用者の贔屓もあるかもしれませんが、自分に合った会社を口コミなどで見つけることが一番です。
とはいえ、その中でも、中小ならではのサービスを提供し、人気を集める消費者金融があるのも確かですよね。利用したことがなくても、口コミなどを探すうちに、いつの間にか名前を知っているという会社があるかもしれません。
今回は中小の会社の中でも有名な、フクホーとスカイオフィスについてご紹介します。
どちらも大手と言うには少々規模が小さく、しかし小さいと言うには顧客が多い、まさに中小の消費者金融の代表格です。
消費者金融のフクホーは、中小の消費者金融ファンの間ではかなり有名な会社です。最近では24時間申し込みが可能になったり、即日融資に対応したりと、大手顔負けのサービスを実現しています。
もちろん貸金業法を厳密に守った経営ですので、利用者は安心して申し込むことができます。中小で迷った時には、まずフクホーを思い出してみてはいかがでしょうか。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | フクホー |
金利 | 7.3%~18.0% |
限度額 | 200万円 |
特徴 | 24時間申し込み可能 即日融資可能 全国のセブンイレブンで契約書類作成可能 |
大手の消費者金融と比べると、限度額が200万円と、少々低めの設定になっています。しかし、それ以外では大手と比べても遜色のない内容であることがよく分かりますね。
福岡に本拠地を置くスカイオフィスは、元はニッセイキャッシングという名前でしたが、今は社名を変更しています。社名を変更してもサービスが変わったわけではなく、今でもファンが多い消費者金融です。
先にご紹介したフクホーよりも規模は劣りますが、受け入れの幅が大変広いため、愛用者が多いと言われています。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | スカイオフィス |
金利 | 15.0~20.0%(新規は20%以下) |
限度額 | 50万円 |
特徴 | 属性が悪くても借りられることがある 最短30分で振込による貸付可能 来店不要 |
限度額が50万円と、大手に慣れた人にはかなり物足りなく見える数字かもしれません。しかし、スカイオフィスの強みは、他社で断られた人でも審査を受け付けてくれるというところです。自己破産などの経歴がある人でも、借りることができたという口コミもあります。
中小の消費者金融は、様々な制約があると思いがちです。しかし今の時代、大手との差はどんどん埋まって来ています。諦めず、根気よく探してみることをお勧めします。
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