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知ってる?いま保険証だけで借入できる理由と現状の事!

カードローンを申込む時、必ず必要なのが本人確認書類です。本人確認書類と言えば、やはり一番信頼できるのは運転免許証ですよね。理由は何よりも顔写真が本人であると確認しやすいという事でしょう。

ところが今、運転免許証がなくても保険証だけでも充分に本人確認書類として通用するようになっているのです。もちろん顔写真がない分、審査も入念になりますよ。そして基本的にあまり高額な借入は出来難いと言う事もあります。

保険証だけで借入する為にはどのような事に気を付ければよいのでしょうか。ここでは本人確認書類についてお話ししています。申し込み時の参考にして下さい。

何故必要なの?本人確認書類が必要な訳

カードローン申し込み時に必要な書類として本人確認書類はほとんどどのカードローン会社でも必要となっています。それは何故なのでしょうか。当たり前の事ですが、申し込んだのが本人で間違いないと証明する為ですよね。

インターネットから申込む場合でもその他の手段で申込む場合でも、本人になりすまして申込む事がまったく無いとは限らないのです。例えばまったくの他人がその人の名前で申込をし、お金を借りたとしたら、それはとんでもない事です。

その為にカードローン会社は、まず一番に、その申込が間違いなく本人からのものであるかを確認する必要があるのです。他人名義での借入は当然違反です。もちろん兄弟や親子であってもです。

本人だと確定する手段は他にもある

本人確認書類の他にも申込者が本人であると確認する為にカードローン会社は気を配ります。不正があってはいけないからですね。

  • 申込者本人への電話確認
  • 申告内容に不備がないか審査
  • 在籍確認を行う

本人への電話連絡で申込事項の確認をします。申込したのが本人であるかどうかの確認です。ほとんどの場合は本人へ電話をしての確認となります。申込の事実があるかを確認するのです。

間違いなく申込をしたと確認されれば内容について厳重に審査が行われます。そして最後に本人が申告した勤務先へ在籍しているかどうかの確認が行われるのです。

このように何重にも重ねて確認した上で、カードローン会社は融資可能かどうかの可否を決めるのです。

本人確認書類にはどのようなものがある?

本人確認の重要性はおわかり頂けたと思います。それでは本人確認書類について詳しくお話ししていきましょう。まず本人確認書類としてはどのようなものがあるのでしょうか。

  • 運転免許証(運転経歴証明書)
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 個人番号カード
ほぼどのカードローン会社でも一番信用度の高いものとして運転免許証の提示を求めます。顔写真があるというのももちろんですが、その確認書類で生年月日、住所が確認出来る事が重要なのです。

運転免許証をすでに返却してしまっている場合は、運転経歴証明書を発行してもらうと、本人確認書類となる場合があります。

運転免許証が無い場合は市町村などで発行してくれる住民基本台帳カード、マイナンバーカード(個人番号カード)パスポートなども顔写真が確認出来る点では確認書類として利用できます。

それでは顔写真のない健康保険証に関してカードローン会社では本人確認書類としてあまり歓迎していないのでしょうか。

健康保険証も本人確認書類として通用する

健康保険証も立派な本人確認書類です。今ではカードローン会社も運転免許証と同様に本人確認の書類として考えているようです。

ただし、健康保険証の場合はその種類が審査に大きく関わって来るので、安易に本人確認書類と言う事で提示して、審査で不可になるという事があるので気を付けましょう。

例えば国民健康保険の場合は審査ポイントは低くなります。もしも保険料金の滞納があり、短期間の保険証しか交付されていない場合などは、他の本人確認書類にした方が良かったという事になりかねません。

健康保険証の種類によっては審査に有利!

本人確認書類として提示した健康保険証が審査に有利に働く場合もありますよ。

社会健康保険証も国民健康保険証に比べると有利ですが、公務員共済健康保険証などなら、かなり有利に働きます。

そういった場合は健康保険証での本人確認書類提示をされると、審査に通り易いと言う事はあるかもわかりませんね。このように本人確認書類とだからと言っても、その時点ですでに審査が始まっていると考えるべきなのです。

それでは次に以前は本人確認書類としての信頼度が低かった健康保険証が、どうして今は一般的に本人確認書類として通用するようになったのかお話ししましょう。

保険証が本人確認書類として通用する理由

以前の健康保険証は住所を自分で書き込んでいました。転居した場合は自分で訂正していたのです。本人確認としては氏名、生年月日、住所の3点が確認されなくては意味がありません。

その点以前の健康保険証では信用度が低かったのではと思われます。

今の健康保険証はカード型になり、住所も明記されています。色分けもされ、保険証の種類も明確になっています。

以前の健康保険証のように住所が印字されていない場合には、住所がはっきりと確認出来る書類の添付が必要な場合もありました。カード型の健康保険証は本人確認書類として3つの要素がすべて含まれています。

不正に利用されやすい健康保険証

カードローン会社での本人確認書類として、健康保険証は顔写真もなく、比較的不正に利用されやすいと言われてきました。お金の貸し借りに関係する事ですから、慎重になって当然です。

本人確認書類では顔写真のある運転免許証やマイナンバーカードを提示する方が不正に使われにくいとは言えますね。

本人確認書類をより有利に利用する為に必要な事!

前の項目で少し触れましたが、健康保険証を本人確認書類にすると審査に有利な場合もあるのです。

公務員共済健康保険証、社会健康保険証、組合健康保険証は有利な本人確認書類

運転免許証は本人を確認する為だけを言えば、一番利用しやすい確認書類には違いありません。マイナンバーカードもパスポートも同様ですね。ただこの確認書類は大手企業に勤務していてもフリーターでも同じものになります。

健康保険証だけは、一目でその職種などがわかるのです。有利な健康保険証を提示した場合は審査にもかなり有利になると言えるでしょう。

国民健康保険証では延滞なく保険料を支払っている事が重要

国民健康保険証の場合でも、もちろん本人確認書類として通用しますが、延滞する事で一般のものとは違う短期間の保険証を交付される事があります。

そのような保険証を本人確認書類として提示しても、それではマイナスに働く事になりますよね。

本人確認書類でその人の返済能力も見る

本人確認書類は本人からの申込を確認する為だけのものではなく、返済能力があるかどうかの目安にもなるのです。

国民健康保険証なら運転免許証を提示する方が良い、と前の項で話しました。共済健康保険証や社会健康保険証の場合はもちろんそれだけで有利ですが運転免許証を同時に提示するとより有利ですよ。

上手に自分をアピールする事がカードローン審査を通過する為には必要な場合もありますね。たかが本人確認書類と考えずに、少しでも自分をアピールできないかと考えてどの本人確認書類を提出するかを考えて下さいね。
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