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派遣社員でもお金を借りたい!注意点とポイントは?

世の中には様々な雇用形態の方がいます。正社員をはじめとしてアルバイト・パート、契約社員、フリーランス、そして派遣社員。

今は派遣社員として働いている方もとても多い世の中、カードローンを利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、正社員やアルバイトの方と違い、派遣社員はカードローンを申し込む際に気をつけておきたい、知っておきたい「ちょっとややこしいポイント」があります。

「なんとなく難しそうだから」と敬遠している派遣社員のあなた。この記事で知るべきポイントを学んで、スムーズにカードローンを利用しませんか?

派遣社員だけどカードローンは利用可能?その疑問をまず解決

派遣社員の方がカードローンを申し込むにあたって、まず最初にぶちあたる壁が「自分でも利用することは出来るのか?」というものでしょう。

基本的には「出来る」のですが、すべての派遣社員の方が出来るかどうか…となるとまた話は別。

その点からしっかりと解説していきますね。

継続して仕事をしている派遣社員なら利用可能

派遣社員というイメージで一番多いのは、3ヶ月~半年程度の期間を契約し、派遣先の会社に一般の正社員と同じように勤務している…というものでしょう。

こういったタイプの派遣社員の方は問題なくカードローンを利用することが出来ます。

なぜなら、継続して収入を得ているからです。お給料が出る会社は派遣先ではなく派遣元ですが、継続して収入を毎月得ることが出来ていますよね。

この状態は正社員と違う部分はありませんので、問題なくクリアというわけです。

同様にアルバイトやパートの方でも、ずっとアルバイト(パート)先で働き、継続して収入を得ることが出来ていればカードローンを利用できます。

利用できないのは「派遣社員」と登録しただけの人

しかし全ての派遣社員が利用できるわけではありません…。と最初に書きました。

カードローンの審査・利用条件の上で重要なのは「安定して毎月収入を得ているかどうか」であり、肩書ではありません。

もちろん肩書が全く意味が無いことはありません。同じ収入でもいつ辞めるかわからないアルバイトよりも、正社員として働いている人の方が評価は高くなります(正社員の方でもいつ辞めるかわからないというのはアルバイトと同じではありますが)。

よくインターネットなどで、「無職の人でもカードローンを利用する方法」として紹介されているのが「派遣社員として登録だけしておく」方法ですが、これは実際の収入がなく、働いた経歴もないため意味がありません。

本当に働いているかどうかを確認するために会社に問い合わせをするなんてことはしませんが、代わりに収入を証明できる書類の提出を要求される可能性が高いです。

この時点で実際無職な方は収入を得ていませんから収入を証明する手段がなく、審査に可決することはありません。

よって、派遣社員の肩書を手に入れたとしてもそれだけでお金を借りることは出来ないといっていいでしょう。

一定期間だけといった、不定期な収入の人も要注意

派遣社員にも色々とタイプがあります。一般的なイメージであるどこかの会社に長期間勤めているものと違い、派遣社員と一口にいってもさまざまです。

その中には学生でも夏休みや冬休みなどの長期休みの期間だけ、派遣会社に登録して働いてお金を稼ぐという方も少なからずいるのではないでしょうか。

このケースは先程の無職だけど派遣社員に偽装しているというケースとは違い、きちんと働き収入も得ているのですが「継続性」という面では条件を満たさない可能性があります。

カードローンの審査においては、自営業の方は勤めている方に比べると、いくら自営業の方の方が年収が高くても審査の上では不利になることが多いです。

それは、自営業の方の方が収入に安定性という面で毎月決まったお給料をもらっている人に比べると安定性に欠ける判断をされるケースがあるからです。

不定期な収入の方は、毎月ある程度安定した金額を収入として得ている人に比べて審査で不利になる傾向が高く、特に決まった期間だけしか派遣で働かないという方の場合は審査に通りにくい、あるいは通らない可能性が高いことは知っておきましょう。

消費者金融系?銀行系?どちらのカードローンがおすすめ?

カードローンを提供している金融機関は非常に多いですが、主に「アイフル」「アコム」などの「消費者金融系」と言われるカードローンと「みずほ銀行」「三菱東京UFJ銀行」などの「銀行系」と言われるカードローンから選ぶことが多いだろうと思います。

派遣社員として働いている人にとっては、消費者金融系と銀行系、どちらのカードローンを選ぶ方がいいのでしょうか?

簡単にスペック比較!銀行の方がお得

簡単ではありますが、消費者金融系カードローンと銀行系カードローンの違いとして表にまとめてみました。

消費者金融系 銀行系
主な会社 アコム・アイフル・プロミス・
モビット・ノーローンなど
みずほ銀行・三井住友銀行・
三菱東京UFJ銀行・レイクなど
金利 4%~18%程度 4%~15%程度
利用限度額 300万円~800万円 300万円~1000万円
収入証明 ・1社から50万+
・総合して100万+
100万~300万+

多くの方はご存知だと思いますが、消費者金融系カードローンに比べると銀行系カードローンの方が全体的に金利が低いのでよりお得に利用するなら銀行系カードローンの方がおすすめです。

どちらも大手であれば即日融資(申し込んだその日のうちにお金を借りること)も可能なので、急いでいる時は大手を選ぶのがオススメです。

収入証明書類を提出する点でも銀行系の方がおすすめ

そしてポイントとなるのは「収入証明書類」。これは自分の年収を証明できる書類のことで、確定申告書のコピーや源泉徴収票のコピーなどがそれに当たります。他にも給与明細書(2ヶ月分)など、会社によって認められる書類が少々違います。

消費者金融系のカードローンでは、

  • 1つの会社から50万円を超える利用限度額で契約する場合
  • 複数の貸金業者からの契約総額が100万円を超える場合

には必ず収入を証明できる書類を提出しなければなりません。

貸金業者とは消費者金融やクレジットカード会社(のキャッシング枠)などが当たります。これは実際に借りる金額ではなく、契約する利用限度額に準じていますので実際借りているかどうかは別問題なので注意が必要ですね。

対して銀行系カードローンは利用限度額が100万円~300万円を超えない限り基本的に収入を証明できる書類を提出する必要がありませんので、少々派遣での就業期間が不安定な方でも収入証明書を提出せずにお金を借りることが可能です。

とはいえ、審査の中で必要になれば提出を求められることがありますので必ず不要である、とは言えませんが…。

さっくりと審査に可決したいなら消費者金融系の方がいい

また、銀行系カードローンは以前に比べると審査基準はゆるくなった印象こそあるものの、それでも消費者金融系に比べると厳しいと言えるでしょう。

金利が高い=より幅広い層が利用できると言い換えることが出来ますので、できるだけスムーズに審査を可決させたいと思う方は多少金利が高くても消費者金融系カードローンを選ぶ方が無難かもしれません。

消費者金融系カードローンの中には、30日間金利が無料となる「無利息期間」サービスを行っている会社も多いです。

アコム・アイフル ノーローン プロミス
無利息期間 30日 7日 30日
適用日 契約日の翌日 借入日の翌日 借入日の翌日
繰り返し利用 不可 可能
(完済月の翌月以降)
可能
(ポイント
サービスの利用)

条件こそあれど繰り返し利用できる会社もありますし、まとまった金額を一時的に借りて返済のめどがある程度ついているのであれば、無利息期間を上手に利用すればほぼ金利ゼロで借りることも可能です。

お金の借り方は人それぞれなので一概には言えませんが、今だけ借りたい!という方は審査がゆるめで無利息期間がある消費者金融系カードローンを狙うのは十分にアリだと思います。

ずっと利用している金融機関なら審査に有利な可能性も

ずっと利用している、自身のメインバンクといえる金融機関(銀行・信用金庫など)があるなら、そこのカードローンを利用するのも手です。

特に給与振込口座として利用している銀行であれば、毎月どれくらいの収入があるか把握しやすいので審査に通る可能性が上がることも。

しかも、地方金融機関(地方銀行や信用金庫)のカードローンなら、会社によっては取引状況によって金利を優遇してくれる商品もあります。

お得でかつ審査に通りやすい可能性がある、ということで、メインバンクのカードローンもぜひともチェックしていただきたいですね。

申込時の注意点!派遣社員が陥りやすいミスはココ!

カードローン利用を申し込む会社を決めたのであれば、次はいよいよ申込みです。

…とはいえ、派遣社員の場合はちょっと申込時には注意しなければならないこともあります。

ついつい陥りやすい、派遣社員の方がカードローンに申し込む際の注意点をここでは解説していきたいと思います。

一番の疑問点?派遣元か派遣先、どちらを記入すべき?

派遣社員の方は、他の雇用形態の方と比べると非常に悩む部分があります。それは「勤務先」の記入。

正社員の方をはじめ、パートやアルバイト、契約社員の方は勤務先が1箇所だけですのでそこを記入すれば全く問題はないのですが、派遣社員の方の場合は派遣会社に登録しているものの実際に働いているのは派遣先…というちょっとややこしい状態です。

多くの方は「どっちを書けばいいの?実際に働いている派遣先?」と思うでしょう。

ですが正解は「派遣元の会社」、つまり派遣会社を勤務先として記入しましょう。派遣先の会社はあくまで派遣されているだけであり、所属自体は派遣会社にしているからです。

しかし必ずそれが正解…というわけではないので、注意が必要です。

カードローン商品の中には「勤務先には派遣先の会社を連絡先として記入してください」と注意書きがなされているものもあります。

そういった注意書きがある場合は素直に派遣先を勤務先として記入してください。

それ以外は基本的に派遣元である派遣会社を勤務先として記入しておきましょう。

ついついやりがち?やってはいけない年収のウソ

少しでも審査で有利になりたいと思い、ついつい年収をちょっと盛って書いてしまう…なんてことはしていませんか?

本当に誤差といえる程度なら仮に盛っても気づかれないかもしれませんが、年収でウソをつくのはもちろんNG。

特に派遣社員の方の場合、年収を確認するために収入を証明できる書類の提出を要求される可能性が正社員の方に比べると高いです。

ウソをついていたことが書類によりバレてしまうと、本来は可決するはずであった審査も落ちてしまうかもしれません。

審査の上で重要なのは「どれくらい稼いでいるか」よりも、「どれだけ安定して毎月お金を得ているか」なので、年収が少なめでも安定して収入があれば審査に簡単には落ちません。

希望する利用限度額は低めにしておくのが吉

派遣社員の方は、残念ながら正社員の方に比べると収入が安定していないようにみなされてしまうので、利用限度額も低めの設定になってしまうことがあります。

アルバイトやパートの方に比べると高い利用限度額で契約できるかと思いますが、それでも100万円・200万円といった3ケタの借り入れは基本的にムリだと思ってください(そもそも正社員の方であっても、最初から100万円を超えて利用できるのは稀です)。

多くの場合契約時の利用限度額は50万円以下と思っていればいいでしょう。

特に消費者金融系カードローンを利用する場合、総量規制という法律により「年収の3分の1を超える金額は利用できない」と定められています。

仮に総量規制を超える金額を希望したとしても、審査の結果利用限度額を減額してという条件つきで審査Ok、となりますので記入するだけムダです。

銀行系カードローンなら大丈夫なのか?というとそういうわけでもなく、やはり「借り過ぎ」防止のために総量規制を超えて貸すことは新規であれば皆無、といってもいいでしょう。よって

  • 年収の3分の1未満の金額
  • 50万円よりも少ない金額

この2つを守った限度額で希望を出すことが大切かと思います。きちんと返済ができていれば後々増額することも可能ですので、最初は審査に通りやすくするためにも本当に必要な金額で希望するのがおすすめです。

審査での一番の山場!?派遣社員の在籍確認のポイント

先ほどの申込みの際、派遣社員の方は「派遣元」の会社と「派遣先」の会社があるため少々ややこしいという話をしましたが、審査の上でもちょっとややこしい部分があります。

それが「在籍確認」です。派遣社員の方は派遣元に在籍確認がいくのか?それとも派遣先なのか?など、こちらも派遣社員方がカードローンを利用する上で迷ったり疑問に思いやすいポイントなんですね。

このトピックでは、その点をしっかりと解説していきます。

そもそも在籍確認ってどんなもの?

在籍確認とはその名の通り、カードローンの申込者が記入した勤務先に本当に勤務しているかを確認するため、カードローン会社(消費者金融や銀行、保証会社など)が勤務先に連絡をする行為です。

もちろん個人名で連絡を入れますのでカードローンの申込みがあったことは会社にはわかりません。

また、本人が電話に出る必要はなく、電話に出た人がその人を在籍していることを証明してくれればOKです。例えば自身が休みの日に在籍確認が行われても「申込者は休みです」と別の人が応対すればそれで在籍が判断できるため、在籍確認は完了(通過)ということですね。

在籍確認はカードローンだけで行われるだけではなく、クレジットカードを新規に作成する際や生命保険に新規加入するときにも行われますので、カードローンだけの特別な行為というわけではありません。

派遣社員の在籍確認は派遣元?派遣先?

派遣社員の方の疑問として一番大きいものは「在籍確認は派遣元と派遣先どちらに行われるの?」というものでしょう。

基本的には、申込みの際に「勤務先」として記入したところに在籍確認が行われます。つまり、多くの場合は派遣元である派遣会社に在籍確認が行われるということですね。

ただし場合によっては派遣先に在籍確認が行われるケースもあります。継続的に働いている勤務先なら問題ありませんが、日雇いなどで派遣先が時期(日)によって変わる場合は注意が必要です。

会社によっては在籍確認を受け付けないことも

派遣会社によっては、カードローンにかかわらず在籍確認を一切受け付けていない会社もあります。

特に大手の派遣会社の場合、登録者が非常に多く在籍しているかどうかの確認に手間がかかること、会社と違って人の移動が多いので把握できていないことなどを理由として電話での在籍確認には一切対応しないというケースもあります。

「それなら在籍確認が出来なくてカードローンが利用できない!」と困ってしまいますよね。

もちろん在籍確認が出来ないことへの代替を派遣会社は用意しています。それが「在籍証明書」という書類です。

「この会社に在籍しています」という書面を発行し、それをカードローン会社側に提出することで在籍確認の代わりとするわけですね。

書類を提出するという手間はあるものの、派遣元及び派遣先に電話がかかってくることはないので、こちらのほうが余計な不安がないという方もいるのではないでしょうか。

在籍確認の電話を受け付けてくれるか、まずは派遣元へ確認しよう

自分が登録している(在籍している)派遣会社は電話での対応をしてくれるのか、それとも在籍証明書の発行しかしてくれないのか。

これは会社にしかわからないことですので、まずは派遣元に相談してみましょう。

今は個人情報保護の観点から、事前に「在籍確認の電話が来ます」と伝えておかないと、在籍確認の電話があったとしても応対してくれない(勝手に社員の情報を教えてはならないため)ことがあり、在籍確認が行えないケースもあります。

電話対応してくれるにしろ、そうでないにしろ在籍確認のための連絡がくることは伝えておいたほうがスムーズに審査が進みますので、必ず派遣元への連絡は入れましょう。

また、申し込んだカードローン会社側にも備考として伝えておくことでよりスムーズになります。特に在籍証明書でしか在籍確認が行えない場合は連絡しておくほうがいいですね。

派遣社員でもカードローンは利用可能。ただし注意点も多め!

派遣社員の方でもカードローンを利用することは問題なく可能です。

ただし、正社員として働いている方に比べればどうしても条件的には厳しくなってしまうところは否めませんし、派遣元と派遣先という2つの会社を行き来するような立場ですから、少々他の雇用形態と比べるとややこしい部分も多いです。

とはいえきちんと働いているのであれば審査にそう簡単に落ちることはありませんし、他の雇用形態の方と変わらずにカードローンを利用することが出来ます。

今は派遣で働いている人おも多いですし、理解がある会社も増えているのではないでしょうか。

派遣社員の方がスムーズにカードローンを利用するべきポイントをおさらいすると、

  • 勤務先は基本的に派遣元を記入
  • 在籍確認は在籍証明書を提出する場合アリ
  • 継続的に派遣で働いていることが大切

の3つと言えるでしょう。

少々敷居は高いかもしれませんが、押さえるべきポイントをきちんと押さえておけば難しいことではありません。

派遣社員の方であれば選ぶことが出来るカードローンの種類はアルバイトやパートの方に比べてもとても多いですし、低金利の商品を利用することも可能です。

ちょっとだけ他よりも手間はかかりますが、快適なマネーライフを送れます。早速自分に合いそうなカードローンを探してみてはいかがでしょうか?

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