現在の日本は、女性の社会進出が奨励される世の中になってきてはいますが、まだまだ専業主婦になる人も少なくありません。特に出産後は、育児や家事をしながら働くのは簡単なことではないですから、意思にかかわらず専業主婦として暮らす女性も多いものです。
そんな専業主婦には、家計管理を一手に担っている人も多いですよね。しかも、お稽古事やママ友とのお付き合いなどで、何かとお金が入り用になることもあります。
そんなわけで、専業主婦にも「今月はどうしてもちょっと足りない…」なんてことはじゅうぶんあり得るわけですが、専業主婦は借入可能なのでしょうか?いくらまで借りられるのでしょうか?そんな疑問についてお話します。
一般的に、カードローンやキャッシングは社会人、つまり収入がある人しか利用できないと思っている人も多いのではないでしょうか。そこで、まずは「専業主婦なのにキャッシングを利用できるの?」という疑問から解決していきましょう。
すべての貸金業者には、それぞれ独自の貸し付け条件があり、その条件に合う人のみがお金を借りることができます。その条件のうちほとんどの業者に共通するものが、おおむね以下の2点となります。
学生ローンなどで18歳から借りられるところもありますが、ほとんどの貸金業者は20歳以上であることを条件としています。また、最大の条件として安定継続した収入があることを挙げています。
つまり、たとえ年齢が20歳以上であっても、収入がない無職の人は貸し付け条件に当てはまらないのです。ということは、収入がない専業主婦は借入できないということになります。
「やっぱり専業主婦は借入できないんだ…」とがっかりされた方もいるかもしれませんが、もう少しお付き合いください。
上記の貸し付け条件は、どのような種類の貸金業者であっても存在するものです。しかし、貸金業者の中でも特に消費者金融には、「貸金業法」という法律が適用されます。この貸金業法の中には、「総量規制」という決まりがあります。
総量規制とは、総借入額は最大でも年収の1/3までというルールです。ということは、年収がゼロの専業主婦は0×1/3=0なので、借入可能額もゼロ。
つまり、専業主婦は総量規制の対象となる消費者金融では借入できないのです。
銀行系であっても貸金業者の一部ではありますから、最初に挙げた2つの貸し付け条件は当然存在します。理由のない無職では、やはり申し込めないか、申し込んでも審査に通らないかのどちらかでしょう。
しかし、銀行は総量規制の対象外なので、法的には収入がゼロでも貸し付け自体は可能なのです。
そのため、消費者金融との差別化を図る意味もあって、配偶者や家族に安定収入があれば、本人に収入がない専業主婦でも利用可能となっているのです。
というわけで、専業主婦の方は消費者金融ではなく、銀行系のカードローンに申し込むようにしましょう。
専業主婦でも銀行系カードローンならば借入可能であることが分かって、ホッとしている方も多いかもしれません。でも、「いくらくらい借りられるの?」という新たな疑問も出てきますよね。
ここでは、専業主婦がカードローンを利用するとき、どれくらい借りられるのか、どんな書類が必要なのかについてお話していきます。
銀行系カードローンの最大限度額は、それぞれの銀行によっても違いますが、500万円~800万円というところが多いです。しかし、どんな職業であろうと、誰もがこの最大限度額を借りられるわけではありません。
これらの属性を元に、銀行側が審査をして最大限度額を決定します。専業主婦の場合は、本人の収入はゼロなので、配偶者の職業や年収なども審査されて借入の可否や限度額が決まります。
配偶者も無職であれば、当然審査には通らないと思われますが、たとえ配偶者が安定した職業についていて高収入であっても、本人が専業主婦である以上、配偶者自身が申し込むのとは話が別です。
専業主婦の場合、配偶者の年収などにかかわらず、限度額に制限を設けている銀行も多く、その金額は銀行によって違いますが、30万円~50万円というところが主流です。
専業主婦の方は、最大でも50万円くらいまでしか借りられないことを頭に入れておくと、いざというとき慌てなくて済みますね。
誰でも借入をするときは、何らかの書類を提出しなければなりません。多くの貸金業者で
このような書類の提出を求められます。
専業主婦の場合、収入がありませんから、当然ご自身の源泉徴収票などはありませんよね。「もしかして夫の収入証明が必要?」と不安になる方も、いるかもしれません。配偶者に内緒で借りたい人も多いでしょうから、そんな方々は収入証明がいるとなると困りますよね。でも、ご安心ください。
専業主婦の場合、ほとんどの銀行で収入証明書類は不要となっています。
最近では融資までのスピードアップのため、専業主婦でなくても200万円以下なら収入証明不要というところが多くなっており、それよりもさらに限度額が小さい専業主婦はなおさら、収入証明書類は必要ないというわけです。
したがって、専業主婦の借入は本人確認書類だけで申し込むことが可能です。とはいえ、業者によっては、住民票など専業主婦であることを証明する書類を求めるところもありますので、ご注意ください。
銀行系カードローンであれば多くのところで、専業主婦でも収入証明不要で借入できることをお伝えしました。どの銀行を選ぶべきかは、お好みやライフスタイルなどによっても違ってきますが、迷っているのであれば楽天銀行のカードローンもオススメです。
楽天銀行のカードローンがオススメである理由には、以下のようなことが挙げられます。
専業主婦OKと言われても、収入のある人々と同じところから申し込むというのに引け目を感じて、なかなか実際に申し込む勇気が出ない方もいるかもしれません。でも、専業主婦専用の申し込みサイトがあれば、堂々と申し込むことができますよね。
また、楽天銀行カードローンに申し込むだけで、楽天スーパーポイントがもれなく1000ポイントもらえます。
しかも、取り引きの度にポイントが貯まっていくので、とってもお得です。
さらに、楽天銀行は比較的審査が柔軟だと言われています。不安な方は、ぜひ楽天銀行スーパーローンを検討してみてください。
では、いよいよ実際の商品内容をご紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
限度額 | 500万円(専業主婦は50万円) |
金利 | 4.9~14.5%(専業主婦は14.5%) |
必要書類 | ・運転免許証などの本人確認書類 ・源泉徴収票などの収入証明書類 (利用限度額300万円未満および専業主婦は不要) |
申し込み条件 | ・満年齢20歳以上62歳(専業主婦は60歳)以下の人 ・日本国内に居住している人 ・毎月安定した定期収入のある人、または、専業主婦 ・楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる人 |
ご覧のように、専業主婦が借りられるのは50万円までとなっていますが、配偶者の収入証明書類も不要ですし、とても気軽に利用できる商品となっています。
お子さんの服や育児グッズなどを楽天サイトで購入するという専業主婦の方も、きっとたくさんいると思います。既にお伝えしたように、楽天銀行カードローンへの入会や利用で楽天スーパーポイントが貯まります。
1ポイント=1円として使えますので、カードローンで貯めたポイントでそのようなお買い物をするのも賢い手ですよね。
楽天銀行カードローンに申し込んで審査に通ったら、あとは実際に借りて返済するだけです。借入や返済の方法は、インターネットバンキングかATMとなっています。利用できるATMは、以下の通りです。
専業主婦の場合、消費者金融は難しいですが、銀行系カードローンなら問題なく利用可能であることをお伝えしました。銀行系なら、書類も本人確認書類だけでOKというところが大半ですので、配偶者にも内緒で借りることができます。
専業主婦だと、借りられる金額は最大50万円程度となっています。少ないと感じる方もいるかもしれませんが、ご自身には収入がないわけですから、これはやむを得ません。配偶者に内緒という場合は特に、必ず返済し切れる金額だけを借りるようにしましょう。
滞納してしまうと、今後借入できなくなることもありますので、くれぐれも借り過ぎにはご注意くださいね。
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