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ダイヤモンドリースってどんな業者?消費者金融業者あれこれ

大手で借りにくくなった方が借入先を探すとき、予想外に難航することがあります。中小消費者金融の動きは激しいので、以前借りたところを探しても見つからないことが多いからです。

ダイヤモンドリースもそんな企業のひとつですが、果たしてまだ営業しているのでしょうか?

もしも見つからなければ、類似の業者をおススメしたいと思います。現在は規制が厳しくなったため、今あるのは安全安心な業者ばかり。きっとご満足いただけるはずです。

どうすればわかるの?ダイヤモンドリースの消息確認

改正貸金業法の本格導入で、数多くの業者が廃業に追い込まれたことは皆さんもよくご存知の通りです。当時の業者の中には、所在不明となってしまったところも珍しくありません。

このような状況ですので、すぐに見つからないということは、既に営業していない可能性も大なのです。

ダイヤモンドリースは既に廃業している?

また中小消費者金融には紛らわしい社名が多くて、質問サイトなどに投稿しても、全く関係のない会社とごっちゃになってしまうこともよくある話です。

2007年に「UFJセントラルリース株式会社」と合併して「三菱UFJリース株式会社」になった「ダイヤモンドリース株式会社」は、今回探している業者とは全くの別物でしょう。

金融庁のサイトで登録貸金業者を検索すれば間違いがないので、早速実行してみました。

すると消費者金融のダイヤモンドリースは、金融庁の登録貸金業者検索でも登録番号・商号ともにヒットしません。やはり既に廃業していることは間違いないようです。

貸金業法の改正の波は厳しかった!

実は近年廃業した消費者金融は、ダイヤモンドリースだけではありません。実に多くの業者が登録から消えています。

登録貸金業者の数は、最も多かった時期と比べると、何と20分の1にまで激減しています。

「登録貸金業者の数は激減している!」
(昭和61年)約47500件 → (現在)約2200件

最大の理由は、やはり貸金業法の改正です。ダイヤモンドリースが結果的に廃業に至ったのも、やはり法改正が原因だったと考えられます。

【2010年の改正貸金業法とは?】
・金利上限が29.2%→20%に引き下げ
・総量規制の導入
・貸金業登録の規制強化など

新規開業も以前よりずっと難しくなった!

新たに消費者金融を始めるにしても、貸金業登録は以前よりもずっと厳しくなっており、一旦廃業するとそう簡単には再開できません。

提出書類の基準も非常に高くなったため、数10ページ程度の書面ではなかなか登録が通らず、苦心する業者が多いようです。

【法改正後の貸金業登録の規制強化】
・純資産5000万円以上が必要になった(法改正前は500万円)
・各営業所に貸金業取扱主任者が必要になった
・金融庁の評価項目に沿った社内規則を作成しなくてはならない

過払い金請求で廃業に追い込まれた?

金利の引き下げは、業者にとっては大打撃でした。先々の利益が減るだけではありません。かつての利用者が、過去に払い過ぎた利息を業者から取り戻すようになったからです。つまり過払い金請求ですね。

その結果中小の企業では対応できず、倒産ということも。これも法改正の大きな影響のひとつです。

【過払い金請求とは?】
新金利で計算し直した利息の差額分(過払い金)を業者に請求すること。
10年近く返済していれば、相当の過払い金が発生すると考えられる。

過払い金請求には必須!?ダイヤモンドリースの特定

特定の業者をどうしても探し出す必要があるとしたら、過払い金請求をかける場合でしょう。請求準備の第一段階として、これまでの取引履歴を取り寄せる必要があり、それには業者の所在が分からないとどうにもならないからです。

過払い金請求ってどうやるの?

ここで過払い金請求の手順を簡単にご説明しましょう。過払い金請求は、自分でやる場合と専門家に依頼する場合があります。

  • 利用者個人
  • 司法書士
  • 弁護士

全ての法的手続きを一手に任せることができるのは、この中では弁護士だけです。

専門家に頼まず自力で請求をかける人も居られますが、以下のような問題もあってどなたにでもできることではありません。

  • 法律上の知識が必要
  • 個人相手では業者が取引履歴(※)を出し渋ることもある
  • 平日の日中手続きに出向く必要がある

(※)取引履歴=過払い金請求に必要な記録。業者に請求をかける。

請求の手続きは、以下の3ステップです。

  • ① 業者に取引履歴の開示を請求する
  • ② 引き直し計算をする(現在の利息で計算しなおす)
  • ③ 返還請求の手続きを行う

引き直し計算は正確さが要求される

特に払いすぎの利息額の再計算(引き直し計算)は、注意深く念入りにする必要があります。

発生した過払い金が思ったよりも少ないと、必要経費を専門家に支払ったら後に殆ど残らないケースもあるからです。

もっと問題なのは、現在返済中の人が請求をかけた結果、過払い金が予想よりも少ない金額だったときです。

①完済できて、さらに余剰分が戻ってくるケース
発生した過払い金 > 現在の返済残高
②完済できず、任意整理などが必要になるケース
発生した過払い金 < 現在の返済残高

①は請求の成功例です。完済できた上にまだお金が戻ってくるんですから万々歳ですよね。信用情報機関にも完済の記録以外、あなたにとって不利な記録は一切残りません。

しかし②のケースでは、場合によっては任意整理をしなくてはならず、結果的にブラックになってしまうことも。引き直し計算の間違いは、このように予想外の結果になることもあるので気をつけなくてはなりません。

弁護士が所在を知らないなら無理?

債務整理を数多く手がけている法律事務所には、中小の消費者金融に非常に詳しいスタッフが揃っています。

ダイヤモンドリースはそこそこ大きな業者だったようなので、ひょっとしたら関東地方の法律事務所で請求に関わった弁護士が見つかるかもしれませんが、それが無理なら、残念ながら素人では探しようがありません。

過払い金の請求は、借入先が潰れてしまってはどうにもならないのが普通です。また返還請求権には時効もあって、10年を過ぎると請求ができなくなってしまいます。

ダイヤモンドリース以外にもおススメ中小業者は沢山ある!

「以前借りていたのでまた借りたい」のなら、ダイヤモンドリースは諦めて、他の中小業者のご利用がおススメです。

法改正後も生き残っているのは安全安心な企業ばかりですし、一方で新しい企業は現在の厳しい基準をクリアしており、より安全に借りれるでしょう。

そこで、ダイヤモンドリースがもしも存続していたら、肩を並べて営業していたであろう中小業者を幾つかご紹介しましょう。

フクホーは大阪で人気の老舗業者

フクホーは大阪に本拠地のある消費者金融です。非常に人気のある老舗業者で知名度も高く、他府県の方にもよく知られています。柔軟対応には定評があります。

【フクホー】
・限度額・・・・5万円ー200万円
・年利・・・・・7.3%ー18.0%
・必要書類・・・本人確認書類、所得証明書、住民票など
・所在地・・・・大阪府浪速区

フタバは実績50年以上!安定の老舗業者

フタバも非常に古くからある業者で、この中では最古参です。やはり柔軟対応で人気です。

【フタバ】
・限度額・・・・10万円ー50万円
・年利・・・・・14.959%ー17.950%
・必要書類・・・免許証か健康保険証、所得証明書
・所在地・・・・東京都千代田区

セントラルには一部に自動契約機も!

セントラルも全国対応の中堅業者。でも本拠地である愛媛を中心に、香川・高知・岡山の一部地域では自動契約機「セントラルくん」の利用が可能です。

【セントラル】
・限度額・・・・1万円ー100万円
・年利・・・・・4.8%ー18.0%
・必要書類・・・免許証、健康保険証、所得証明書が必要な場合も
・所在地・・・・愛媛県松山市

アローは最短45分で審査完了!

アローは審査スピードが早いのが特徴です。最短45分で結果連絡が入るので、お急ぎの方も安心です。

【アロー】
・限度額・・・・200万円まで
・年利・・・・・15.00%ー19.94%
・必要書類・・・本人確認書類など
・所在地・・・・愛知県名古屋市

エイワは対面審査を厳守!

エイワは、今も昔ながらの対面審査にこだわっている業者です。この方針は条件の悪い人にとっては有利に働くことも多く、利用者はむしろ歓迎すべきでしょう。

ただ必ず来店が必要となるため、エイワは一部の地域(北海道その他12県)については未対応です。詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

【エイワ】
・限度額・・・・1万円ー50万円
・年利・・・・・17.9507%ー 19.9436%
・必要書類・・・顔写真付身分証明書、所得証明書、印鑑
・所在地・・・・神奈川県横浜市

意外な盲点!中堅以外での借入の可能性を探ってみよう

大手で通らないので中堅業者を探す方が殆どですが、実際には大手や銀行でも何とかなるケースがあります。自分ではなかなか気づけない2つの特殊な「ブラック状態」と、その解決法をご説明しましょう。

ひょっとして社内ブラックでは?

「事故情報の登録はもう消えたはずなのに、審査を受けても通らない」こんな場合は社内ブラックかもしれません。

金融事故の当事者の企業は、信用情報の登録期間とは関係なく、ブラックの記録を保存し続けています。これが社内ブラックです。

こちらも自分の関係した企業は避けているつもりでも、その企業が保証会社として関わっていることに気づかず、うっかり申し込んでしまう場合があります。その結果この社内ブラックに引っかかってしまい、速攻で落ちるということに。

銀行など金融機関のカードローンには、このように消費者金融や信販会社の保証のものが数多くあるので気をつけましょう。

カードローン 保証会社
三菱東京UFJ銀行バンクイック アコム
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
かながわ信用金庫プレミア オリエントコーポレーション
オリックス銀行カードローン 新生フィナンシャル(レイク)
じぶん銀行カードローン アコム
イオン銀行カードローンBIG オリックスクレジット

でも逆を言えば、その保証会社を慎重に避ければ審査に受かる可能性も出てくるということです。

意外と見逃しがちですが、保証会社をチェックしていれば失敗はありません。

ひょっとして申し込みブラックでは?

「いくら申し込んでも審査に通らない!」こんなときは申し込みブラックかもしれません。これは、一度に複数の企業で審査を受けることでなってしまうブラック状態のことです。

今はウェブ検索で業者を次々と探し出し、1日に数件以上申し込むのはカンタンです。でもこんな便利な状況がよくありません。

もしも以下のようなことに心当たりがあるなら、あなたも申し込みブラックになっている可能性大ですよ。

  • 数社以上同時に申し込んだことがある
  • 仮審査の結果が出た時点で他でも申し込んでしまった
  • 1週間に2社以上申し込んだ
  • 今も定期的に審査を申し込んでいる

審査に落ちて借りれなかったらといって、ノーカウントにはならないのでご注意を。申し込んだだけでも信用情報にはきちんと記録されています。

あなたはただ借入先を探しているだけでも、企業からはこんな風に見えています。普通と違う動きをすると、要らぬ警戒をされてしまうだけなので気をつけましょう。

【申し込みの多い人は企業からはこう見えている!】
・多重債務者、もしくはその予備軍に見える
・名義貸しなど犯罪に関わっているように見える
・総量規制をオーバーしやすい人に見える

でも申し込みブラックになったとしても、その解決法はカンタンなので心配はありません。

半年間申し込みを控えれば、信用情報の記録はスッカリ消えてしまいます。

それから申し込めば、何事もなく審査を受けることができますよ。

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