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ノンバンクとは貸金業者のこと!ノンバンクで借りるメリット

ノンバンクという言葉を聞いたことがありますか?「ノンバンク=銀行ではない」ということですね。つまり、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫以外の金融機関となります。

ここでは銀行で借りるメリットや銀行以外のノンバンクで借りるメリットを見ていきますよ。そして審査基準が低くて借りやすいと言われる、アコムやプロミスなどのノンバンクの特長を紹介していきます。

意外に知らない!ノンバンクとは

ノンバンクとは、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫等以外の金融機関のことを言います。例えば、消費者金融や信販会社ですね。

  • 消費者金融
  • 信販会社
  • クレジットカード会社

ここで、信販会社とクレジットカード会社は同じではないの?と疑問を持つ人もいますよね。信販会社とは販売信用による融資を行う業者で、クレジットカード会社はクレジットカードによる融資を行う業者になります。

信販会社がクレジットカードを発行している場合は、クレジットカードのカード発行会社となりますが、信販会社の業務はそれ以外にもあります。信販会社はクレジットカード以外の信用販売も行っていますので、言うなればクレジットカード会社の一部になりますね。

お金を借りようと思っている人には、たいした違いは無いように感じますが、実は銀行で借りるのか、ノンバンクで借りるのかで違いがあるのです。その違いを見ていきましょう。

知っているとお得!銀行で借りるメリット

銀行で借りるメリットと言えば、高額融資が可能で金利も低いという点ですね。

もちろん、銀行法や信用金庫法等に従って運営していますので、貸金業法も対象外となります。

金融機関名 最高融資額 金利
三菱東京UFJ銀行 500万円 年4.6%~14.6%
三井住友銀行 800万円 年4.0%~14.5%
みずほ銀行 1,000万円 年3.5%~14.0%
岩手銀行 800万円 年3.5%~14.6%
横浜銀行 1,000万円 年1.9%~14.6%
福岡銀行 1,000万円 年3.0%~14.5%

最高融資額がいずれも500万円、800万円、1,000万円と高額ですね。しかも貸金業法の対象外となっていますので、年収の1/3までしか借り入れ出来ないといった総量規制もありません。必要な金額を希望して良いのです!ただし、あまりにも年収とかけ離れた借入希望額であれば、銀行カードローンに通ることは難しくなりますよ。

銀行カードローンは総量規制の対象外となりますが、年収に見合った金額での借入れとなります。銀行によって異なりますが、年収の1/2~1/3までと設定しているところが多いですね。そのため、高額融資を希望するのであれば、最低でも希望額の倍以上の年収が必要になりますよ。

また、銀行カードローンでは保証会社の審査と銀行の審査の二段階審査になっていますので、消費者金融よりも審査が厳しくなっています。そのため、簡単に借りようと思ったら希望額を下げるか、既に取引のある銀行で信用を築くと良いですね。

みんな知ってる!ノンバンクで借りるメリット

ノンバンクで借りるメリットといえば、スピード審査で即日融資が可能な点や無利息サービスなどがあります。

貸金業法がありますので、借入額は年収の1/3までとなりますが、小額をちょこちょこ借りたい人に向いていますね。

スピード審査で即日融資可能

金融機関名 審査時間 即日融資の可否
アコム 最短30分 可(金融機関口座によっては平日18:00の受付まで可)
プロミス 最短30分 可(平日14時までにWEBで契約の場合)
アイフル 最短30分 可(申込み後に電話で相談)

スピード審査はいずれも同じ最短30分となっていますが、即日融資の対応方法はいずれも異なりますね。

アコムではインターネットで契約後、はじめての借入れであれば、以下の金融機関口座へ振込みを希望する場合は平日18:00まで受け付けとなりますよ。

  • 三菱東京UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行

プロミスでは、WEB契約の場合は即日振込みによる融資に対応していますので、銀行営業時間である平日14時までがポイントになりますね。

アイフルの場合は、申込み後に電話連絡することで審査時間の短縮ができますよ。ただし、時間帯によっては即日融資に間に合わない場合もありますので、早めの申し込みが必要です。

無利息サービス

消費者金融で借りるメリットには無利息サービスもありますね。

金融機関名 無利息サービス 利用条件
アコム 契約日の翌日~30日間 初めての契約、返済期日「35日ごと」で契約
プロミス 初回利用翌日~30日間 初めて利用、Eメールアドレス登録、Web明細
アイフル 契約日の翌日~30日間 初めて利用、無担保キャッシングローン利用

それぞれの金融機関によって利用条件が異なり、無利息サービスの始まる日にちが契約日~なのか、利用日~なのかも違いますので、しっかり検討しましょう。

大手消費者金融の基本情報

金融機関 最高融資額 金利
アコム 800万円 年3.0%~18.0%
プロミス 500万円 年4.5%~17.8%
アイフル 500万円 年4.5%~18.0%
大手消費者金融の場合では融資額や金利はいずれも似ていますし、借入れできる金額も年収の1/3までと本人の年収次第となりますね。そのため、利便性や無利息サービス、即日融資の可能性などが選ぶポイントとなりますよ。

誰でも!借りやすいのはノンバンク

これまでの情報を考えると、借りやすいのは即日融資に対応、無利息サービスのあるノンバンクだと言えますね。

もちろん、高額な借入れをしたい人や長期間の返済を考えている人であれば、少しでも低金利な銀行カードローンの方がお得に借りることができますよ。

けれど小額を短期間で借入予定であれば、コンビニATM等も利用できるノンバンクの方が利便性で考えても便利ですね。

項目 銀行 ノンバンク
融資額 高額(500万円~1,000万円) 低額(10万円~800万円)
金利 年1.9%~14.6% 年3.0%~20.0%
即日融資 対応しているところも有 ほぼ対応
無利息サービス 対応しているところも有 大手3社、中小1社が対応

ノンバンクでは、学生ローンなどが融資額が10万円程度のところもあります。そしてモビットは800万円ですね。また、ノンバンクでも中小消費者金融になりますと、即日融資に対応していないところもあります。

無利息サービスは銀行であればレイクやジャパンネット銀行が該当します。また、中小消費者金融では新生銀行グループのノーローンがありますよ。

ノーローンでは契約した月と、全額返済した翌月に何度でも無利息サービスを利用できますので、お得ですね。

ここで紹介できたのは、ほんの一部の金融機関となりますので、銀行も消費者金融もあげればキリが無いほど様々なサービスがあります。

借入れ前には、気になるところ数社をしっかり比較しておくと、どこが自分にピッタリなのか把握することができ、金融機関のメリットを活かした借入れができますね。

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