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サラ金の利息は高い?と不安なあなたに利率をご紹介します!

サラ金と聞けば、みなさんはどのようなイメージを抱きますか?何となく金利が高いのではないか、取り立てが厳しいのではないかというイメージがあるかもしれませんが、これは一昔前のサラ金のイメージで、今はそんなことはありません。

なぜなら、現在のサラ金は、きちんと法律に従って経営されているからです。利息についても、法律で利率の上限が決められているので、それよりも高い利率でお金を貸すことはないんですよ。そう言われると、上限の利率や実際の利率が気になりますよね。

そこで、サラ金でお金を借りると利息は高いの?と不安なあなたに向けて、サラ金の利率をまとめてご紹介します!

サラ金は今で言う消費者金融!法律による利率の上限を見てみよう

サラ金とは「サラリーマン金融」を省略した言葉で、現在で言う消費者金融を指す言葉でした。昔はサラリーマンを中心にお金を貸していたのでこのような呼び名で呼ばれていました。

サラ金が流行っていた時代はちょうど高度成長期で、今と比べてかなり高い利率で融資をしていました。そのため、支払う利息も高くなりますし、また計画的に利用しなかった場合、利率が高いゆえに返済ができずに困るということも多くありました。

そのため、サラ金という言葉自体が悪いイメージを持たれることになり、次第に敬遠されるようになったのです。

そういった背景を受けて、利率や取り立てに関するルールがきちんと整備されるようになったことと合わせて、サラ金の悪いイメージを払拭するために、サラ金自体が消費者金融という呼び名を使うようになりました。

では、それを知った上で、サラ金の利率は法律でどのように制限されているのか、詳しく見ていきましょう。

オーバーすると刑事罰の対象に!上限利率は20%!

サラ金は貸金業者に分類される業者なので、貸金業者が守るべき法律に従って経営を行っています。

勘違いされやすいのですが、サラ金と闇金は全く別のもので、サラ金は今で言う消費者金融なので、法律を護って経営をしている融資を受けても安心な業者です。それに対して闇金は、法律を守らずに経営を行っている、借り入れをすると危険な業者のことを言います。

サラ金が守るべき法律の中で、上限の利率について規定している法律には、以下の2つがあります。

  • 利息制限法
  • 出資法

この2つは何が違うのかというと、利息制限法は民事上の効力に関する決まりごととして利率を定めています。それに対して出資法は、刑事上の効力に関する決まり事として利率を定めています。

つまり、利息制限法で定められた上限の利率を超えると民事上無効となり、出資法で定められた上限の利率を超えると刑事罰を受けることになるということです。

利息制限法も出資法も、最大の利率を20%と定めています。そのため、サラ金からお金を借りる場合、どんなに高くても20%を超える利率になることはありません。

以前は利息制限法と出資法の利率に差があった!

実は、以前は利息制限法と出資法の利率に差があった時期がありました。その頃の最大の利率は、以下のように決められていました。

利息制限法 出資法
20% 29.2%

この取り決めに従って融資を行っていた時期は、20%を超える利率を設定すると民事上は無効とされるにもかかわらず、29.2%を超える利率での融資を行わない限り、刑事罰を受けることはないという状態になっていました。

この2つの利率の差は「グレーゾーン金利」と呼ばれ、刑事罰が課されないことからこの金利で融資を行っていた業者が実際に多く存在していました。

その時期にグレーゾーン金利で融資を受けていた人が、払いすぎた利息のことを過払い金と言います。テレビでもよく聞くようになった言葉なので、耳にしたことがある方が多いかもしれませんね。過払い金は、申請をすることで払い戻しを受けられる可能性もあります。

ですが、現在は両方の利率が一致するように決定されているので、このようなことはありません。

上限の利率は利用限度額によっても変わります!

利息制限法によると、上限の利率はもう少し細かく以下のように決められています。

  • 貸付額が10万円未満…上限の利率は20%
  • 貸付額が10万円以上100万円未満…上限の利率は18%
  • 貸付額が100万円以上…上限の利率は15%
出資法で決められた利率の上限は20%なので、利息制限法で決められた上限の利率が18%や15%の場合、2つの法律で決められた利率の間に差があることになりますが、現在ではその差の金利で融資を行った場合、超えた分の金利は無効とされ、さらに行政処分の対象にもなります。

それでは、実際にどれくらいの金利で融資が行われているのか、いくつかのサラ金を例に挙げて確認していきましょう。

誰もが名前を知っているほど有名!?大手サラ金の利率をご紹介

まずは、誰もが名前を知っていると言えそうなほど有名な、大手のサラ金(消費者金融)の利率を業者ごとにご紹介しましょう。

先ほどご紹介したように、利息制限法によると貸付額も利率の上限の決定に影響しますので、そちらも合わせてご紹介します。

アイフル

アイフルは、即日融資も可能で、様々な申し込み方法に対応しています。

アイフルには、自宅にカードを送ってもらう時に配達時間が指定できる「配達時間えらべーる」というサービスがありま。

また、契約の際に自動契約機や店頭だけではなく、自動契約機の操作が不安な時などにその場でオペレーターと話しながら契約ができる「無人契約でんわBOXてまいらず」を設置していたりするなど、独自のサービスが特徴のサラ金です。

さらに、初めてアイフルを利用する人なら、30日間無利息でお金が借りられるサービスもスタートし、お得に借りられるようにもなりました。

利率 最大利用限度額
4.5%~18.0% 500万円

上限の20%を超える利率設定にはなっていませんね。

アコム

アコムは、現在では三菱UFJフィナンシャルグループの一員となっています。アコムでも即日融資は可能で、多くの申し込み方法に対応しています。

また、アイフルと同様、初めて利用する人を対象に30日間無利息でお金が借りられるサービスを行っています。

利率 最大利用限度額
3.0%~18.0% 800万円

やはり、上限の20%を超える利率設定にはなっていません。

プロミス

プロミスは、現在では三井住友銀行グループの一員となっています。プロミスでも即日融資は可能で、多くの申し込み方法に対応しています。

プロミスでは、通常通りカードを発行しての融資も行っていますが、それと合わせてカードを発行しないカードレスの方法での融資も行っています。

その場合はカードを受け取る必要が無いので、郵送物も無く全ての取引をWeb上で行うことができ、とても便利です。この方法を、Web完結と言います。

また、アイフルなどと同様、初めて利用する人を対象に30日間無利息でお金が借りられるサービスを行っています。

利率 最大利用限度額
4.5%~17.8% 500万円

最大の利率が、他のサラ金よりも少し低めなのが特徴ですね。一般的に、利率は利用限度額が高くなるほど低く設定されますので、利用限度額が低めの人には、お得な業者です。

モビット

モビットは、プロミスと同じく現在では三井住友銀行グループの一員となっています。モビットでも即日融資は可能で(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 )、多くの申し込み方法に対応しています。最大の特徴は、サラ金でありながら最大利用限度額が800万円と、大口融資が受けられることです。

モビットでも、プロミスと同様にカードを発行しないカードレスの方法での融資も行っていて、呼び名も同じWeb完結です。

ですが、モビットのWeb完結はプロミスとは性質が違い、一定の条件を満たしている人のみ利用できます。

その条件は、以下の通りです。

  • 三井住友銀行もしくは三菱東京UFJ銀行に、本人名義の普通預金口座を持っている
  • 健康保険証を持っている

この条件を満たしていればWeb完結の方法が使え、電話連絡や郵送物なしで借り入れをすることが可能です。

モビットでは、無利息期間は設けられていません。

利率 最大利用限度額
3.0%~18.0% 800万円

最大利用限度額が高い分、最低の利率が低めの設定になっています。

ノーローン

ノーローンは、新生銀行グループの一員で、規模としては大手もしくは場合によっては準大手に分類されるサラ金です。無利息期間の実施や、申し込みの便利の良さなどを考えて、ここでは大手としてご紹介します。

ノーローンでも即日融資は可能で、多くの申し込み方法に対応しています。

さらに、この業者は特徴的な無利息期間を設けています。それは、1週間の無利息期間を設けていることで、初回のみだけではなく、全額返済し終わった翌月以降の借り入れなら何度でも1週間無利息になるという内容です。

繰り返し利用することを考えている人にとっては、とてもお得に使える業者です。

利率 最大利用限度額
4.9%~18.0% 500万円

その他の大手の業者と比べると、少しだけ最低の利率が高めの設定になっていますね。

大手のサラ金の利率の特徴

大手のサラ金の利率を見てお気づきかと思いますが、どの業者を選んでも大体同じような利率の設定になっていることがわかりますね。

どの業者を見ても、法律で定められている最大の利率である20%の設定になっているところはなく、利率が18%より高いところはありません。

ということは、大手の業者を選べば、どんなに利率が高くても18%を超えることはないと言えます。

大手より高めの設定のところも!?中小サラ金の利率をご紹介

次に、誰もが名前を知っているとは言えませんが、優良な中小のサラ金(消費者金融)の利率を業者ごとにご紹介しましょう。ここでご紹介する業者は、金融庁のデータベースにも名前が載っている正規の業者で、闇金ではありませんのでご安心ください。

中小のサラ金の場合、準大手と呼ばれる一部の業者を除き、大手よりも最大利用限度額が低めに設定されているところが多くなっています。

アロー

アローは、愛知県にあるサラ金で、カードローン形式でお金を借りるのではなく、一度融資を受けたらその後は返済のみという使い方をする業者です。追加融資を受けることは可能ですが、再利用専用の申し込みフォームを通して申し込み、もう一度審査を受ける必要があります。

ただし、その場合は初回の申し込みは65歳までしかできないのに再利用の申し込みは70歳までできるという、条件面での優遇があります。

利率 最大融資額
15.00%~19.94% 200万円

大手では利率が18%を超えている業者はありませんでしたが、アローでは最大の利率が20%ギリギリの19.94%に設定されています。

キャネット(京都本社)

キャネットは、京都府に本社を持つサラ金で、他にも大阪府と滋賀県に支店があります。同名のサラ金がありますので、そちらについても後ほど確認しましょう。融資の形式は、カードローン形式ではありません。

この業者では最短であれば30分程度での振り込みも可能なので、初めての人でも即日融資が受けられる可能性があります。ただし、営業時間には限りがありますので、即日融資を希望する場合はできるだけ早目の申し込みをすることが大切です。

利率 最大融資額
15.0%~20.0% 300万円

最大融資額は300万円と中小規模のサラ金中では高めの設定ですが、最大融資額が高い割には利率はそれほど低くはありません。

キャネット(北海道本社)

キャネットには、北海道に本社を持ち、北海道内にいくつか支店がある業者もあります。こちらのキャネットは、基本的には北海道に住んでいる人を対象に融資を行っています。

北海道外に住んでいる人が利用できないわけではないのですが、その場合申し込み方法がインターネット上の専用フォームか郵送・ファックスに限られます。

融資の形式は、カードローン形式ではありません。追加融資を受ける場合、基本的には継続利用が可能なのですが、再審査が必要になることもあります。詳しくは、取引店に問い合わせをしましょう。

最短であれば即日融資が可能です。ただし、平日の15時以降や休業日に申し込んだ場合は、当日中の借り入れはできませんので注意が必要です。

利率 最大融資額
15.0%~20.0% 50万円(取引実績があれば300万円まで)

最大融資額は300万円と中小規模の中では高めの設定ですが、初回の融資では50万円までとなっています。また、利率はそれほど低くはありません。

ビアイジ

ビアイジは、京都府に本社を持つサラ金で、他にも北海道や青森県、福岡県など全国に複数の営業店を展開しています。融資の形式はカードローン形式ではありません。追加融資を受ける場合には、再利用専用の申し込みフォームを通して申し込み、もう一度審査を受ける必要があります。

初めての人でも、14時までに審査が完了すれば、即日融資が受けられる可能性があります。ただし、その場合は。自宅または勤務先でファックスの送受信ができる、パソコンのメールアドレスを持っていてさらにファックスの送受信ができるなどの条件を満足すことが必要です。

利率 最大融資額
15.0%~18.0% 100万円

利率の上限は、18.0%となっています。利用限度額が50万円を超えると、審査が慎重に行われるようになることが案内されています。

フクホー

フクホーは、大阪府にあるサラ金で、融資の形式はカードローン形式ではありません。追加融資を受ける場合には、再利用専用の申し込みフォームを通して申し込み、もう一度審査を受ける必要があります。

利率 最大融資額
7.3%~18.0% 200万円

ホームページのトップでは、ここでご紹介した7.3%~18.0%の利率が案内されているのですが、商品詳細を確認すると、貸付金額が5万円から10万円未満の場合の年利が7.3%~20.0%となっています。

そのため、法律の上限である20%の融資を行っている可能性もあることを知っておきましょう。

ユニズム

ユニズムは、三重県にあるサラ金で、融資の形式はカードローン形式ではありません。追加融資を受ける場合には、再利用専用の申し込みフォームを通して申し込み、もう一度審査を受ける必要があります。

利率 最大融資額
15.0%~20.0% 50万円

ユニズムでは、法律上最大の利率となる20%での融資も行われています。

ライフティ

ライフティは、東京都にあり、準大手に分類されるサラ金です。最大利用限度額が500万円と、大手並みの大口融資が受けられることが特徴です。

ライフティでは、カードローン形式で融資が行われています。そのため、利用限度額の範囲なら、何度でも借り入れができます。

利率 最大利用限度額
8.0%~18.0% 500万円

準大手という立ち位置のライフティですが、大手の業者と比べると、最低の利率が高めの設定になっています。

中小のサラ金の利率の特徴

中小のサラ金の利率をいくつか挙げて確認しましたが、中小の場合大手に比べて高めの設定になっていることがおわかりいただけると思います。

ただし、貸付額が低いと利率は高くなりますので一概にそうだと言えない部分もありますが、それでも最大の利率が18%を超えている業者で借り入れをすると、大手の利率よりも高い利率で借り入れをすることになる可能性がかなり高いと言えます。

とはいえ、法律で定められている上限の利率である20%を超える利率を設定している業者はありませんね。大手、中小などの規模に関わらず、正規の業者で法律の決まりを守ってない業者は無いということがわかります。

法律の定めに従う業者で利率が20%を超えることはありません!

ここまで確認してきたように、サラ金の規模に関わらず、法律の定めに従う業者から借り入れをする場合、利率が20%を超えることはありません。

なぜなら、法律によって最大の利率は20%と決められているからです。

そのため、サラ金は利率が高くて支払う利息が多くなるのではないかと心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、それを超えることが無いとわかると安心して利用できそうですよね。

業者によってはホームページ上に返済シミュレーションを用意しているところもあるので、それを利用すると月々の返済額がわかります。それを元にどれくらいの利息を支払わなければいけないか予測することもできますので、不安な方はぜひ活用してみてください!
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