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三和は銀行?それともサラ金?紛らわしい表記に注意!

ちょっとお金が必要かな……と言う時に、キャッシングやカードローンを考えますよね。それは社会人の多くが取る手段ではないでしょうか。さて、ではそのキャッシングなどはどこの金融機関を利用しますか?人によってそれぞれですが、大抵は銀行や消費者金融ですよね。今の時代は探せばいくらでも見つかりますし、便利になったものです。

今は消費者金融も銀行と提携して様々な展開をしています。消費者金融、銀行というボーダーが曖昧になっている感覚もありますね。どんな商品にしろ、自分がどういう使い方をしたいかを優先的似考えて決める必要があります。たくさんの選択肢がある分、これにしよう!と決めることが大変になっている時代でもあります。情報収集はしっかりしたいものです。

その情報収集の途中で、「おや?」と思うようなことはありませんか?聞いたことがあるような、ないような……という名称の金融機関や、これって銀行だったっけ?とおぼろげに迷ってしまうような名称が、実はネット上にたくさん見受けられています。そしておぼろげに迷ってしまうからこそ何となく真実が分からなくなってしまったり……。

三和銀行、三和ファイナンスは別物!名称の勘違いに注意!

今はインターネットで調べれば何でも分かる時代。何か迷ったら目の前のスマホやパソコンですぐに検索できます。そんな中、「三和」「三和ファイナンス」などという言葉で検索すると……?そう、更に迷ってしまうような情報が出て来たのではないでしょうか?「三和銀行」だったり、「三和はサラ金!」だったり。これが便利なはずのインターネットの困った所なのです。

実は「三和」という単語に含まれた意味は相当数あって、人によってはどんな結論を見つけてしまうのか分からないほどです。その中でも多いのが、先に挙げた「三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)」なのか、「消費者金融の三和ファイナンス」なのかというものでしょう。銀行なのか消費者金融なのか、はっきりさせないと大変な勘違いになってしまいますね。

と言うのも、例えば融資を受けようとして「三和」で探しているのに、まさか銀行と消費者金融とを勘違いしてしまっては、まず適用される法律が変わってきます。銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法という法律が適用されますので、貸付の条件や借入金額の制限、金利計算なども変わってきます。そう考えると絶対間違えてはいけない部分ですよね。

三和銀行は三菱東京UFJ銀行に生まれ変わっています!

まず、一定の年齢以上の人なら必ず一度は聞いたことがあるのが「三和銀行」ではないでしょうか。そういえば最近聞かないな……と、何となく今思った人もいるかもしれません。三和銀行は現在、三菱東京UFJ銀行に生まれ変わっています。厳密には三和銀行→三菱東京銀行→三菱東京UFJ銀行という合併の歴史を踏んでいます。

三菱東京UFJ銀行と言えば、説明する必要もないほど有名なメガバンクですよね。大規模な合併を繰り返し、合併前の得意地域をそれぞれ統合して、今や日本だけではなく、世界に名だたる大銀行となっています。ここで提供されるカードローン商品はどれも大人気で、使い勝手もさることながら、メガバンクの名前が使えるのも大きいようです。

地方銀行との関係も密接で、日本全国どこへ行っても三菱東京UFJ銀行のカードが使えないATMを探す方が大変かもしれません。コンビニによくある提携ATMにも必ずと言って良いほど入っていますし、とりあえずどこかの銀行のキャッシュカードを持っておきたいな、と思ったら、この三菱東京UFJ銀行の商品を勧めない理由はどこにもないほどです。

メガバンクならではのきめ細かい対応も期待できますし、何よりサービスの厚さが違います。快適、便利、高サービスを求めるのであれば、こういうメガバンク系の顔を狙っていくのも充分賢い手ですよね。三和銀行の時代から培われたノウハウが最大限に活かされた商品が多いようですよ。迷っているののなら一度は考えてみても良いのではないでしょうか。

三和ファイナンスは商号を変更済み!連絡を取る時は気をつけて!

三和銀行と間違われることが多く、調べても悩んでしまうことが多いのが三和ファイナンスです。実は三和ファイナンスは2008年に会社名を「SFコーポレーション」に変更しています。業務内容は消費者金融であり、旧三和銀行、現三菱東京UFJ銀行とは何の関係もありません。2006年には国内の支店数が400にもなった一大消費者金融でした。

現在は日本国内ではなく、韓国で大きなシェアを誇っています。日本国内では現在、残念ながら経営がストップしている状況のようです。つまりSFコーポレーションに融資を受けたいと思っても、受付すらしてもらえない状況ですね。一時期話題になった過払い請求手続きなどがスムーズにいかなかったことが現状の原因ではないかと言われています。

もしもSFコーポレーションに過払い請求をしたいと言う人は、弁護士さんや司法書士さんに連絡を取って依頼をした方が良いでしょう。破産手続きをしている会社との交渉は、思った以上に大変なことです。無理をせず、多少の手数料がかかってしまったとしても、専門知識が豊富な職業の人にお願いしてしまった方が良い結果に落ち着くと思いますよ。

「三和」は他にも!消費者金融の三和プランニングもある!

調べてみるとまだまだ出て来る「三和」の屋号。覚えやすいという利点があるのでしょうか。旧三和銀行、SFコーポレーションに加え、三和プランニングという会社もあります。こちらは旧三和ファイナンス(SFコーポレーション)と同じく消費者金融として経営されています。もちろんこちらも旧三和銀行とは何の関係もありません。

三和プラニング、となってくると、また少し複雑な同姓同名の件が絡みます。不動産屋さんの屋号でもありますので、本当に色々と迷ってしまいますよね!とはいえ、この記事を読んでいる人は不動産よりもキャッシングやカードローンに興味があると思いますので、不動産の三和プランニングさんについては特に説明しなくても良いでしょう。

消費者金融の三和プランニングは、有名な大手の消費者金融と違い、主にインターネットやクチコミでの宣伝で集客しているようです。今はそういう小さな業者も増えていますし、ネットをうまく利用して宣伝費を抑えている場合も多い時代ですね。もし融資を受けたいと思うのなら、事前に調べて返済計画を立てられそうであれば連絡してみましょう。

間違えやすい社名がいっぱい……しっかり調べて間違えないように!

それにしても、「三和」だけでこんなにたくさんの「似て非なるもの」が存在するなんて驚きですよね。旧三和銀行はSFコーポレーションと間違われて、消費者金融と思われてしまったり、SFコーポレーションも他の消費者金融と間違われてまだ融資の業務をしているのかと思われてしまったり、どうにも大変そうに思えてしまいます。

利用者側としても、安易に連絡を取ってみたものの、目的と全く違う業種だった……ということになりかねません。もし融資を受けるために急いでいるのに間違えてしまったとしたら本当に大変です。間に合うものも間に合わないかもしれません。本人のせいではないとしても、三和違いで大変なことになっては本末転倒ですよね。

利用する時には情報をよく見極めて、間違いのないように行動しましょう。それが貸付側にも利用者側にも一番良い結果になること請け合いですよ!

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