カードローン申込確認は自宅電話だけ？携帯ではダメなの？

カードローンを申し込む時、自宅へ確認の電話がありますが、これは自宅の固定電話でなくてはいけないのでしょうか。今は自宅電話をつけていない、携帯電話のみの人が多くなっています。携帯電話への確認の電話はかけてもらえないのと不安に思う人もいる事でしょう。

携帯電話だけでも問題なく融資可決のカードローン会社もあれば、昔同様に固定電話を持っている事を審査の高ポイントとしている業者もあります。あくまでも業者側の考え方によって違っています。こちらでは固定電話を持たない人が審査をクリアするにはどうすれば良いのか詳しくお話ししています。携帯電話のみの人！必見ですよ！

カードローン申込みに固定電話が必要な訳

以前のカードローンであれば、連絡先に固定電話が無い場合は、申込すら出来ないという事も珍しくありませんでした。固定電話があるというのはどのような理由から優遇されるのでしょうか。

• 固定電話は個人を特定する目安となる
• 遅延などの時にも速やかに連絡がとれる
• 携帯電話のように番号の変更が容易ではない

固定電話は一種の住所のように、審査の時に重要な目安となるものでした。例えば市外局番や番号の最初の部分でおおまかな住所が確認出来ると考えられていたのです。明らかに住所とは違う局番の電話番号の記載があればおかしいと言う事になりますよね。

また固定電話は携帯電話のようにいつでも番号が替えられるものではありません。

速やかな連絡が必要な時にも、固定電話登録があるというのは金融業者にとって、安心できる信頼にあたいする事だったのです。

固定電話だけが審査に有利と言えない実状

親元を離れて暮らす人や結婚して別所帯となった人は、自宅に電話を付けず携帯電話のみで充分と考えるようになりました。そういう人がカードローンに申込む時、固定電話を聞かれ実家の電話番号を記入するなどと言う事が頻繁にあり、固定電話の信頼性も揺らいできたことも事実です。

携帯電話のみでもはっきりと返済能力のある顧客もいます。

反対に実家の固定電話を記入して平気な顧客もいるのですから、固定電話が無い場合は申し込み不可などと言えない実状ですよね。

審査の基準はカードローン会社の規定による

消費者金融会社を例にとると、審査は大きく分けて属性と個人の信用情報により行われます。

固定電話かどうかは属性の審査ポイントとなります。大手消費者金融などは特に審査時、いくつかの項目を点数によって振り分けます。属性でのポイントの高低についてお話ししましょう。

属性はポイントの高低で評価される

属性というのは本人個人に関する情報です。年齢や勤務先、勤務形態、勤続年数、家族構成、居住形態などが属性です。この属性は点数で評価され、総合得点が高い程、融資の可能性も大きくなります。

一概には言えませんが大まかに言うと、上記表のようなランク分けをされるという事になります。 そしてやはり電話は固定電話がある方がポイントが高くなります。

これは昔から変らないのではないかと思いますが、固定電話を付けているか付けていないかで業者側にとっては安心感がまったく違うという事なのでしょう。

極端な話し、携帯電話のみの顧客が融資を受けてすぐに携帯電話を解約し、別の携帯番号になってしまった場合、連絡のつけようが無くなってしまいます。住所と勤務先があるじゃないと思いますが、携帯電話にはそういった軽いイメージがあるのですね。

携帯電話の普及率にも左右される審査状況

軽く見られがちの携帯電話ですが、今では家族それぞれに携帯電話を持っている事が当たり前の時代です。

ほとんどの人が利用していると言える程、携帯電話の普及率も上がっています。それなのに固定電話でなくてはいけないなどとは時代に逆行しているようにも思います。

申込確認は携帯電話やパソコンメールで行われる場合もある！

カードローンに申込みをすると、その内容について確認の電話があります。他人がなりすまして申込みをしていないか、間違いなく本人の申込みかどうかの確認です。この確認が以前は固定電話にかかっていたのです。

ところが、現在では個々に携帯電話を持っていて、家人に知られたくないなどの理由から携帯電話への確認を希望する人が多く、希望する携帯への発信を行っている業者が多くなっています。

中には希望通りパソコンのメールへの連絡を行っている所もあります。

審査結果も当然、携帯やパソコンメールで連絡されるという事ですよね。そうなるとますます固定電話でなくてはいけないという意味がなくなってしまいます。携帯電話のみでの申し込みも多くなっているという事ですよね。

携帯電話のみでも審査をクリアする為のコツ教えます！

固定電話と携帯電話が審査にどのように影響するかについてお話ししてきましたが、いくら携帯電話が多くなったと言っても、やはり審査上ポイントが高くなるのは固定電話である事に変りはないのです。ただ携帯電話のみでは受け付けないという事はほぼなくなったと言っても良いのではないでしょうか。

それでは携帯電話のみでも審査に通る為にはどのようにすれば良いのか、どのような事に気を付けなくてはいけないのかをお話ししていきましょう。

携帯電話のみでも審査に通る３つのコツ！

• 携帯電話の利用料金の延滞などしない事
• 携帯電話が繋がらない時の為に実家や勤務先の電話を伝えておく
• 携帯電話の番号を頻繁に変更しない事

確認の連絡をした時に、携帯電話の利用料金未払い時にながれる都合不通のアナウンスがあったとしたら、絶対に融資など出来ませんよね。まずはそういった不利になるような事を極力しない事です。

携帯電話のみでも、もしもの時の連絡先を明記しておけば、融資する方も安心出来るのではないでしょうか。その心づかいで審査がスムーズに進む場合もありますよ。

携帯電話の会社を変えて新しい機種を持ちたい気持ちは分かりますが、コロコロと電話番号を変更する事は信頼関係を築く妨げになるので気を付けましょう。

固定電話でも携帯電話でも大切なのは信用してもらう事

それには日頃から信用実績を積む事が必要です。他社での取引状況や、クレジットカードの利用状況など信用を積む為の場面はたくさんあります。しっかりと信用実績を積む事で携帯電話のみでも無理なく融資を受ける事が出来るのです。