冠婚葬祭が重なったり日々の付き合い、毎日の生活費…結果、毎日頑張って切り詰めてもお金があっという間に無くなってしまう…そんな時は即日融資可能な消費者金融に申し込むと手っ取り早いのですが、しかしその時点で、既に銀行から結構な額面のお金を借りている人もいるのではないでしょうか。
他からの借金が多いとサラ金からお金を借り難いというイメージがあったりします。しかし一部では、銀行の借金は総量規制に引っかからないので、サラ金から余裕でお金を借りることができるという話もあります。
いったい総量規制とは何なのか、銀行の借金があってもサラ金で借り入れ可能性なのか、その辺りについて調べてみました。
さて、総量規制という言葉を知っているでしょうか。銀行からお金を借りたりサラ金からお金を借りたり、金融機関からお金を借りる時、小耳に挟んだりしたことあるかもしれませんね。
この総量規制というものはサラ金でお金を借りるとき、とても重要になってくるので覚えておくと良いでしょう。
簡単に言うと自分の年収の3分の1以上の借り入れは原則出来ないとされているのが総量規制です。
便利が故にいろいろなサラ金業者からたくさんお金を借り入れすると、月々の返済に追われてしまい、十分な生活が出来なくなってしまいます。最初は生活費がちょっと足りないとか、月々のお小遣いがちょっと足りないとかで、サラ金からお金を借りる人が多いわけです。
結局そうなってしまったら自分の信用もガタ落ちですし、10年間ぐらいは銀行からお金を借りられなくなったり、大きな買い物をしてそのための分割払いができなかったりする事も多く、金融事故は何1つ良いことがないんです。
そのようなことが無いように、借り入れできる金額は自分の年収の3分の1以下と設定されているんです。一昔前はそんなことはなかったのですが今のサラ金会社はこの総量規制に厳しく、年収の3分の1以上の借り入れが既にあったら、借り入れできないところが多くなっているんです。
つまり、年収の3分の1以下しか借りられないという事は、年収が多いとそれだけたくさん借り入れすることができますが、年収が少ないと借り入れできる金額もあまり多くないということになります。
この辺りが非常に辛いところで、年収が少ない人ほどお金が足りない状況が続きますので、サラ金から出来るだけたくさん借りたいと思うんですよね。
しかし総量規制がある為、現実はそう甘くはないということになります。
さて、総量規制がネックとなり、消費者金融からお金を借り入れできない人もたくさんいるという話をしました。多重債務に陥るのを救うためとは言え、今すぐに必要なお金を借り入れできないのは正直痛手だと思う人もいるはずです。
ところが、ここにちょっとした落とし穴があるのをご存知でしょうか。実はお金を借り入れできるところは何も消費者金融だけと決まったことではありません。
当然、銀行にお金を借り入れしている人もたくさんいるんです。今は銀行のフリーローンと契約して、自由に利用している人もとてもたくさんいます。
実は銀行系のフリーローンに関しては総量規制というものが一切関係ないんです。
言い換えれば銀行でたくさんお金を借り入れしていてもそれが直接、消費者金融の審査には響かない場合も多いんです。
総量規制の対象は、消費者金融だけで借り入れしている金額ということになるんです。
ただ、サラ金で申し込みをする時に他社での借り入れ、つまりは銀行系カードローンの借り入れについても聞かれる事もあるのですが、それがあっても初サラ金の借り入れならば、審査に通る場合が多いんですよね。
結局落とし穴というのは、銀行のフリーローンなどの返済があっても、サラ金とすんなり契約出来てしまい、結果的に月々の支払いが苦しいという現象に見舞われる人も多く存在するということなんです。
審査が甘いサラ金ならば、すぐに審査を通してしまう可能性も高くなりますので、調子に乗ると銀行の借金+借り入れ件数×サラ金からの借金の式が成り立ち、返済に苦しむ場合もありますので、注意が必要です。
サラ金は同業者からたくさん借りている事実を嫌います。しかし、銀行からの借金に関しては、またサラ金とは系列が違うために、サラ金からお金を借りていない事実がわかると、すんなりと審査に通す傾向があります。
しかし、銀行からの借金もそれなりにあり、そして、サラ金の借入件数二件程度であっても、その人の年収から考えるとこれは返済が厳しいだろうと判断すると審査に通らない場合もあります。つまりはサラ金の店舗によって考え方に差があるようです。
これについてはインターネット上でも、いろいろ言われていて、申し込む人によっても個人差があるようです。
サラ金では総量規制というものがとても要となってくるわけで、これが設定されたために年収の3分の1以上の借り入れは出来なくなってしまったのですが、専業主婦はもっと痛手となってしまいました。
一昔前はサラ金で専業主婦が借り入れすることも少なくなかったのですが、総量規制が設定されると年収もとても大切となってきます。
つまりは自分自身で収入を得ることができない専業主婦の方たちは借り入れが出来なくなってしまったんです。
専業主婦が借り入れを希望する場合は、旦那さんの許可が必要となり、旦那さん宛に連絡が入り、在籍確認が取られてしまう場合があります。
ただし、自分自身でパートなどをして、収入がある場合は話は別です。専業主婦こそやりくりでちょっとお金が必要だったりする場合が結構あったりするのですが、昔みたいに、旦那さんに内緒で消費者金融から借り入れすることが完全に出来なくなってしまったということですね。
しかし銀行からの借り入れに関しては総量規制が関係ないので、専業主婦であっても借り入れが可能な場合が結構あります。今とても勢いのある楽天銀行などは、専業主婦でも借り入れOK!などと書かれたメールでの案内を様々な人たちに送ったりしています。
その案内を見た人たちが、次々に申し込んで融資を受けている人がとてもたくさんいると聞きます。ただ銀行が絡んだカードローンなどは消費者金融に比べると、審査が厳しく借り難いという噂もあり、実際のところは申し込んでみなければわからないといったところが実情のようです。
本音としては審査が不安でサラ金系に借りたいと思っているのならば、パートなどをして自分なりに収入を得てから、申し込むしか方法はなさそうです。
さて、銀行の借金があっても即日融資をサラ金から受けたいと思う人もたくさんいますので、総量規制があったとしてもサラ金から借りるメリットを改めて挙げておきたいと思います。
特に特筆すべきは即日融資が出来るということではないでしょうか。お金が必要な人にとって審査に時間がかかるというのは本当にネックになります。
審査を待っている時間も正直、辛いですし、その間に審査に落とされたらまた新しい会社を見付けないといけないと思うと、精神的にもあまり良いものではありません。
今では銀行系カードローンなども即日融資を謳っている事も増えては着たのですが、それでもサラ金に比べるとまだ少数派だと言えるでしょう。今のサラ金は殆が即日融資をモットーとしていますので、この辺りもすぐにお金が欲しい人にとっては外せないメリットと言えるでしょう。
それではサラ金から借りたい人のデメリットは何でしょうか。
銀行系から借りるのも消費者金融から借りるのも、お金を借りるという結果論からすれば同じなんですよね。ただ、サラ金には総量規制がありますので、年収がはっきりしないと借りられないといった場合が多いのが今一番のネックかもしれません。
年収が低いと、借りられる金額がぐっと下がる可能性も高くなりますので、昔に比べて、その辺りは辛いところでしょう。自分の立場を考えて、銀行から借金をした方が良いのか、サラ金から借金をした方が良いのか、しっかりと吟味することが大切だと言えますね。
サラ金から借りることも銀行からの借金を考えることも、それぞれのその人の立場によって一長一短があると考えて良いと思います。
出来るだけ、スムーズに借り入れが出来るように状況を考えて申し込むようにすると、無駄な時間や遠回りをすることなくすんなりと借り入れ出来る可能性が高くなりますよ。
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